Miyuki's Diary

デニムレギンス

一昨年くらいからのチュニックの大流行で世間はレイヤードスタイル花盛り。私の年齢にはどうかなと思って腰が引けていたんですが、ダイエットの効果が多少は出たことと自宅でルームワンピースを着るようになったことで、とうとう今まで持っていなかったレギンスに手を出してしまいました。（足を出したのかな？）

未だにスパッツとレギンスの定義についてもはっきりわかっていませんが、買ったのはユニクロの七分丈のと無印良品の十四分丈のもの。外に出るときは短い方ですが室内では長い方を愛用中です。冷房対策にもなるし。

そして、先日新聞の記事で「ジーンズのように見えるデニムレギンスが流行」というのを見ました。しかも「デニンス」と略されて言われているというのを読んでちょっと半信半疑。ホントに世間の人はそう呼んでいるんでしょうか？
というわけで、ちょっと楽天市場でデニンスを検索
。…ぞろぞろ出てきました。すいません。ホントだったんですね。(^^;;;;

しかも、何カ所かのページでは「この冬のマストアイテム」とか書いてあって猛反省。そうだったのか〜。

チラチラ見てみると、色やサイズも豊富なのが結構あって本気で購入を検討しています。これとかこれとか欲しいかも。

新聞にファッションの記事が載るときには完全に定番化したか流行も終わりかけ…という認識でいたんですけど、今回は定番化と見てもいいのかもしれません。

マグカップ衝動買い

ちょっと前から、たっぷり400ml入るマグカップが欲しいと思っていました。外出用に買った保温できるマイボトルを自宅で使ったりしましたが、自宅だと逆に保温できるのが邪魔だったり持ち手がついていなかったりでどうもイマイチ。そこで思い立って楽天市場で「マグカップ　400ml」というキーワードで検索したら、iittala(イッタラ) Taika(タイカ) マグ400ml ホワイトというのを見つけました。

海外の食器のブランドに詳しくないので、iittalaという名前は知らなかったのですが、このマルチストライプのカップならデパートで見たことがある気がします。…ブランド名はチェックしなかったので確証はないんですが、気になってじっと見たのでたぶんこれでしょう。（これは持ち手がなかったので候補にならなかったんです）私が知らないだけで有名なところなんですよね？

まあ、ブランドはともかく容量が希望通りだったのと、不思議な感じのイラストが気に入ったので注文することにしました。青と白は迷った末に白を選択。使ってみて良かったらお皿やボウルも欲しいけど、我が家の食器棚はすでに飽和状態なのでこれ以上は無理。買うならなにかを処分しなきゃです。買わなくても少し処分した方がいいとは思いますが。(⌒▽⌒;;;

ミニチュア好き心を刺激される

数日前、ベッドサイドのAVシアター〜iPod touch活用法というブログのエントリーを拝見しました。

iPod touchをにiCloolyというアルミスタンド
とキューブ型スピーカー
をつけているんですけど、このプチAVシアターの見た目がとってもキュート。すごくやってみたい！

7月11日に発売されることが決まったiPhoneは、私自身はまだ購入するかを決めていませんが（買うなら買い増しなのかナンバーポータビリティで機種変更なのかも未定だし）、もし手に入れることが出来たら明らかに存在が浮いてしまうであろうiPod touchですから、こういう使い方は楽しくていいですよね。

問題は、私は寝室では着替えと化粧と寝ることしかしていないということでしょうか。
ベッドでは本も読まないし音楽も聴かないし、ましてテレビや映像を見る習慣もないんです。真似したいのに〜。(笑)

このサイズだと、1/6ドールとかにもピッタリサイズかもしれないですね。

今日も打ち合わせ

先日の打ち合わせでかなりいいところまで行っていたはずなのに、自分サイドでどうしても不満が残り、もう一度担当さんに会ってもらって話をしてきました。
結果的に、少し先まで引き延ばそうと思っていたネタを出し惜しみしないことで解決。やはりケチってはいけませんね。
ちょっと複雑な話なので構成が難しいですが、描き甲斐がありそうなのでがんばります。

残り糸のコサージュ

オリムパスのプチマルシェ　リネン&コットン＜中＞で編んだコサージュが気に入ったので、手元に少しだけ残っていたパピー コットンコナ ファインもコサージュにしてしまいました。薄茶色なのでどんなものにも合いそうです。
糸の太さが違うので、花びらの形を綺麗に出すためにもらった編み図とは目の数を変えてあります。著作権があるものなのでご紹介はできませんが、このコサージュのポイントは花びらの段まで編み終わったら全ての目にぐるりと引き抜き編みをするところです。それで花びらの形がしっかりするんですね。

コサージュばかり編んでいたら、真ん中につけるウッドビーズがそろそろなくなってきました。近所の手芸店だと割高なので、次に浅草橋に行ったときにまとめて買ってこようと思います。

父の日

父の日のプレゼントが届いたと、母から携帯メールが来ました。あらかじめコットンシャツがいいとリクエストを聞いてあったのですが、色などは私に任せられてしまったので、極薄いグレーの地に赤や青のドットに見えるくらいの十字の柄が入ったものを選びました。取りあえず母には気に入ってもらえたようです。

それにしてもうちの息子は父の日になにもする気がなさそうだ。(-"-;)

昨夜はワールドカップの三次予選がありましたね。タイ戦は快勝しましたが、その後のバーレーンvsオマーンが気になって仕方ありませんでしたけどテレビ中継はナシ。そしてタイミングの悪いことに、昨日の夕方から今日の午後まで自宅のネットが繋がらない状態だったので情報収集もできませんでした。
朝、テレビをつけたら引き分けたとのことで、これで日本の二位以内が確定。良かった〜。
残るホームのバーレーン戦で勝てば一位通過ですよね！　最終予選はかなり厳しいものになるでしょうけど、日本が出場するのとしないのとでは中継の数も全然違うだろうし、観戦するモチベーションも変わってくるのでぜひ頑張って欲しいです。

コサージュ2点

手芸屋さんでもらった編み図で編んだコサージュです。オリムパスのプチ・マルシェというリネンコットンの糸（中）を使っています。コサージュの編み方が載っている本もたくさん持っているんですが、これは花びらの数やレースとのバランスがとても好きで、店頭見本に一目惚れしてしまいました。

先日編んだコーヒー染めのバッグとの相性も抜群です。

あまりに気に入ったので、レースのブレードの1本をピンクのコットンの糸で編んだものに変えて、色違いでもう一個♪　ピンクの糸はハマナカ ポーム クロッシェを使いました。
真ん中に重ねた花びらは、輪の作り目から8目の細編み、2段目は1段目の細編みの頭に引き抜いてくさり7目、立ち上がり2目でくさりの裏山に中長編みで6目、細編み1目、1段目の元の細編みの頭に引き抜き…の繰り返しです。
ブレードはくさりの裏山に引き抜きをしただけのものです。（全部で70目くらいです）

コーヒー染めのバッグ

去年の夏にコーヒーで染めた糸をバッグにしてみました。染めの奮闘の模様は「珈琲染め」と「珈琲染め続報」というエントリーに書いてありますのでそちらをどうぞ。
…と、去年の文章を読み返してみたら、そもそもこのコットンの糸は一昨年の秋に買ったものだったんですね。一昨年買って、去年染めて今年仕上げって、ずいぶん時間をかけたものです。(笑)

実は、バッグ本体を編んだのは染めた糸を玉にした直後でした。その後内袋を仕立てるのがどうも面倒で放置してあったんです。（リネンの布を買ってあるのに）このままだと永遠に仕上がらないのではないかと思って内袋をつけるのをやめて取っ手をつけてしまったわけなんですが、そんなにスケスケの編み地でもないし別に伸びてもいいじゃんってことで。

バッグの編み地は雄鶏社の「ナチュラル素材で編む大好きな雑貨」という本を参考にしました。本の中では「真っ赤なミニバッグ」というタイトルでした。…全然違うね。(笑)
取っ手も共糸で編んで取り付けるタイプでしたが、本体が薄茶色なのでアクセントをつけるために焦げ茶の皮の持ち手をつけてあります。

コサージュは以前妹に頼まれたコットンリネンのコサージュと同じ物です。妹の分と一緒に編んだんですが、なんだか扁平になってしまったので失敗作として手元に残した方です。でもバッグ用につけるならペタンコの方がグッド！ 結果オーライ！
もちろんコサージュなので他のものにつけ替えたり何もつけずにシンプルに使うことも出来ます。

アンダリアのお出かけバッグ

先日バッグを編んだエコアンダリヤという糸が楽しかったので、またもやバッグを編んでみました。
今度のはちょっとした外出にも使えそうなデザインです。

編み図は日本ヴォーグ社の「世界の編物 2008春夏号」を参考にしました。この本では使用糸はパピー リーフィーというぼかし染めの糸でしたが、かぎ針の号数などが近かったのでエコアンダリアで編んでみました。

ただ、糸が違うせいか私の手の加減のせいか、あまり高さが出なかったので段数を増やして編んであります。
なのに横幅はけっこうあって、取り付けたハンドルが少々きつそう。そのため、口がぱっかりとは開かずに物の出し入れに少々コツが要ります。(笑)

こちらはお花部分のアップ。花ひとつずつにブローチピンをつけたので、位置のバランスなどはあとで変えられますし、他のコサージュにつけ替えることもできます。

エコアンダリアで花を作るのもちょっと慣れてきて、いい感じに調整できるようになりました。簡単な編み図を描いてみましたので興味のある方はどうぞ。

針はかぎ針の5/0号です。花びらは細編みの頭半目に引き抜いてループにしてあるだけなので、引っ張ると取れてしまいます。（糸を広げるときにも注意！）
なので、編み終わったら裏側に手芸用ボンドをたっぷりとつけ、生乾きになったら別に編んだ台を貼り付けるとしっかりします。

予告カットについて

『パズルゲーム☆はいすくーる X』の予告カットと『パズルゲーム☆トレジャー』のトビラ絵を描いています。
Xの方は、編集部から「夏祭り」というお題をいただいたので浴衣の香月。予告カットにお題があるのはちょっと珍しいことです。

というわけで、予告カットについて少々説明をしてみます。

漫画雑誌に掲載が決まって、それがある程度のページ数がある場合、編集部から予告カットの依頼が来ます。
雑誌によっていろいろなパターンがありますが、7cm四方〜15cm四方くらいの大きさで、モノクロとカラーの2点を描くことが多いです。（モノクロだけの場合もけっこうあります）

カットは、人物だけを描く場合は「切り抜きで」という言葉で表現します。これは、複数の漫画家のカットをレイアウトするときに背景が邪魔になるからです。逆に、個別のカットを並べるときは「背景アリでお願いします」とも言われます。
よく、雑誌の表紙にいろいろなキャラクターの絵がレイアウトされているものをご覧になったことがあるかと思いますが、こういうのは「カラーの切り抜きでお願いします」と依頼されるわけです。

こちらは『パズルゲーム☆はいすくーる X』第一話の予告カット。切り抜きとは言われなかったので、背景に菖蒲の花を入れてみました。（5月号だったので）

予告カットの原稿料はどの編集部もだいたい一律料金で、新人もベテランも同じ場合が多いようです。モノクロで3000円前後でしょうか。

予告カットは作品が掲載される前の号に載るものなので、当然〆切は先になります。隔月の雑誌だと2ヶ月も前ということですね。月刊誌でも、その前の月の号より先に増刊号が出たりすることもあるので、これもやはり先に描かなくてはなりません。
新人さんで、予告が載る段階ですでに原稿に取りかかっているなどの場合はともかく、ベテランになるとその時点で作品の内容が決まっていないことも珍しくありません。ですから、自分でもどんな話になるのかわからないまま予告カットを描くことになります。
シリーズ連載なら主人公を描いておけばいいのですが、読み切りだとまだ人物のヘアスタイルも決めていないこともあるので、実際に掲載された話と予告では別人…というケースもままあるんですよ。(笑)