今日はハロウィンですね。私は先月ハロウィンネタの話を描いてしまったので、その時点ですでにお腹いっぱいでした。画像はそのときのトビラ絵。香月の魔女スタイルですが、作中にこの衣装を着ているシーンは登場しません。(^^;;;;
いじめ問題が大きく取り上げられています。思い起こせば小学校の3、4年のとき、私は担任の教師(当時50代の男性)にいじめられていました。専門は美術(小学校なので他の教科もすべてその先生が教えていましたが)だったのに妙に敵視されてしまって、私の人生で唯一、図工に「3」がついた時期です。体育なんか一度も休まなかったのに「1」でしたよ。これには母も憤慨していました。
この先生はいわゆる「女の子女の子した子」が大好きで、クラスの中の数人を贔屓し、その子たちと差別化するために私がターゲットにされていたようです。授業中に突然ノートを取り上げて「みんな見ろ、こんな使い方をしているぞ。こいつは馬鹿だ」などと言われたこともありました。(大学ノートを縦書きに使うために横に置くんですが、上になるページが書きにくかったので上下に回して使ってたんですね。その方が使いやすいと思ったからなんですが)
後で聞いてみると、贔屓されていた子たちは、膝の上に座らされて髪を撫でられたりして気味悪かったと言っていましたが、今だったら大問題になっていたことでしょう。
そう言えば、娘さんをモデルにして描いたというヌードの絵を見せられたこともあったなぁ。明らかにセクハラですよね。
ただ、私は絵を描くことと本を読むことが大好きだったので、実は当時、あまりその状況を辛いと感じていませんでした。いえ、辛いことは辛かったんですが、他にやることがあって忙しかったので「こんなもんかな」と。ちょうどポプラ社のホームズやルパン、乱歩の少年探偵団シリーズの面白さを知った時期と重なったのがラッキーだったのかもしれません。
この問題教師はなんと、5才下の私の妹の担任にも当たってしまったんですが、妹は「贔屓組」に入ったので私とは逆の立場だったようです。それはそれで大変なんですが。
妹が卒業して数年後、その教師は亡くなりました。長生きして新聞沙汰になれば良かったのに…と、今思うくらいには根に持ってます。(やっぱ辛かったんじゃん)
小中学生だと、学校生活が「人生の全て」のようになってしまうので、そこでの居心地が悪いと追い詰められてしまいますよね。でも、世間は狭くても世界は広いものです。今悩んでいる子たちも、何か夢中になれることを見つけて忙しく過ごしてくれるといいのですが。
メガネをかけていた私は中学の時、理科の先生に「眼鏡(がんきょう)」といつも呼ばれていました。
イヤでイヤで仕方なかったですね。やめてと言ってもやめてくれませんでした。発言ひとつが問題になる今、先生達も大変だとは思いますが頑張ってほしいと思います。
Posted by: こみゆ | Wednesday, November 01, 2006 at 19:41