アラン模様のセーター、完成しました。これは、雄鶏社の「冬のおでかけニット」という本に載っていたものです。使用糸はハマナカ ソノモノ アルパカウール。15玉も使ってます。本では白い糸でしたが、私は43番の色を使いました。
ほぼ編み図の通りなんですが、身頃が少々不安だったので左右それぞれ2目ずつ増やし、タートル部分は44目のところを30目と短くしてあります。ものすごく暖かいので、相当寒くならないと出番がないかもしれません。
続けて別のアランセーターに着手していますが、古い編み物の本をひっくり返していたら俳優の唐沢寿明さんがモデルになっているセーターの本に白いアランセーターが載っていたので、それを参考にしようと思っています。
ただこの本、発行年が平成4年なんですが、やはり微妙にデザインが古い印象があるんですね。ページにはデザインしたのは今も活躍していて私も大好きな風工房さんなんですが、どうやら、裾のゴム編みの目の数が身頃に比べてかなり少ないのが「古い」印象を与えるような気がするんです。身頃とゴム編みで20目以上も違っているので裾がかなり絞られてしまうんです。
最近出たメンズセーターの本を見ると、ゴム編み部分の減らし目(あるいはゴム編みから身頃への増し目)は、そんなに多くありません。6目程度だったり殆ど増減なしだったり。(目を減らさなくてもゴム編みにするだけで細身になりますし)
たぶんこれが、今の流行なんでしょう。
そこの目数の変更は全く難しいことはないので、アレンジしてみるつもりです。
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