編み込み模様に挑戦したとき、ちょっとづつ残ったいろんな色の糸を使い切る計画でマフラーを編んでみました。並太の糸で、6/0号かぎ針で全て畝編みです。
最初に長さを決めて、ひたすらくさり編みで作り目をし、畝編みで1往復編んだら色を変えます。欲しい幅だけ編めたら最後は普通の細編み。それだけで縦ストライプのマフラーになりました。ちょっとステキでしょう?
このアイディアはまだ誰も思いついてないんじゃない?…なーんて自惚れていたら、先日書店で似たような編み方のストールが掲載されている編みもの本を発見。ちょっと残念です。海外の本だでしたが考えることは同じですね。(笑)
畝編みは細編みの亜種なので何も難しいことはないですし、糸の始末もせずに適当な長さを残しておき、最後にフリンジと一緒にしばってしまったのでとじ針なども不要です。
市販の縦ストライプのマフラーのようなデザインのものを普通に縦方向に編もうと思ったら色を替えるテクニックがかなり難しくなりますが(というか、普通市販品の縦模様は機械編みですし)、横に編めばものすごく簡単です。なにしろ余った糸が一気に消化できるのが嬉しい。
たぶん、この方法で糸の太さや素材違いのものも組み合わせ次第で使い切れると思っています。黒を入れれば男性向けにもなるし、パステルカラーに白いファーの糸を交ぜて小さい女の子向けのものとか。(フリンジじゃなくてボンボンでまとめても可愛いですよね)
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