去年の夏にコーヒーで染めた糸をバッグにしてみました。染めの奮闘の模様は「珈琲染め」と「珈琲染め続報」というエントリーに書いてありますのでそちらをどうぞ。
…と、去年の文章を読み返してみたら、そもそもこのコットンの糸は一昨年の秋に買ったものだったんですね。一昨年買って、去年染めて今年仕上げって、ずいぶん時間をかけたものです。(笑)
実は、バッグ本体を編んだのは染めた糸を玉にした直後でした。その後内袋を仕立てるのがどうも面倒で放置してあったんです。(リネンの布を買ってあるのに)このままだと永遠に仕上がらないのではないかと思って内袋をつけるのをやめて取っ手をつけてしまったわけなんですが、そんなにスケスケの編み地でもないし別に伸びてもいいじゃんってことで。
バッグの編み地は雄鶏社の「ナチュラル素材で編む大好きな雑貨」という本を参考にしました。本の中では「真っ赤なミニバッグ」というタイトルでした。…全然違うね。(笑)
取っ手も共糸で編んで取り付けるタイプでしたが、本体が薄茶色なのでアクセントをつけるために焦げ茶の皮の持ち手をつけてあります。
コサージュは以前妹に頼まれたコットンリネンのコサージュと同じ物です。妹の分と一緒に編んだんですが、なんだか扁平になってしまったので失敗作として手元に残した方です。でもバッグ用につけるならペタンコの方がグッド! 結果オーライ!
もちろんコサージュなので他のものにつけ替えたり何もつけずにシンプルに使うことも出来ます。
Recent Comments