雄鶏社の「ショール・ボレロ・小もの―太い糸のレース編み」に載っていたマーガレットです。エミーグランデで編むための本でしたが、これはハマナカポーム<無垢綿>クロッシェを使いました。糸の太さが全然違うので、模様編みのゲージを取り直して目数を合わせてあります。しかも本では半袖でしたが、冷房よけに使おうと思っていたので長袖にして袖の縁編みを短めにしてみました。(縁編みの目数も計算し直しです)
レーシーな編み地ですが、来てみると案外暖かいので梅雨寒のときに重宝しそうです。映画館に行くときなんかも。
ハンガーにかけるとこんな感じです。マーガレットは真っ直ぐ編んで袖を閉じるだけなので初心者の方にもおすすめ。ただ、ひたすら長く編まなければならないのでちょっと根性が要りますけどね。
こちらは日本ヴォーグ社の「ヨーロッパの手あみ 2008春夏」に載っていたボレロです。本の通りに編みました。糸はパピーのファインシルクバンブーという、竹の素材を使っているもので、細くて柔らかいのにシャリ感があります。
襟ぐりから巨大なパイナップル編みのドイリーを編むような感じでスタートするんですが、1段が長いので進み方が遅いような気がして気合いが必要です。(笑)
実際私もけっこう長々と抱えていて、途中ずいぶん他のものに手を出してしまいました。
でもこれは普通に夏の上着として使えそうなので、完成して嬉しいです。
ぶら下げたところの写真も載せておきますね。
Recent Comments