今日で、漫画家としてデビューして丸30年になりました。本当に長い間応援してくださってありがとうございます。私は18歳でプロになったので、最初の5年くらいは原稿料をいただきながら勉強させてもらう…という感じでしたが、若いうちに出られたおかげでアシスタントもたくさん経験することができましたし、その後で『パズルゲーム☆はいすくーる』を描くことができて良かったと思っています。
さすがに30年ともなるとそれなりに山も谷もあったんですが、「もう漫画をやめよう」と思ったことだけは一度もないのは幸せなことですよね。「仕事ヤダー」っていうのはしょっちゅうですが。(^^;;;;
でも、「ヤダ」と思うのはなかなかストーリーができなかったりスムースな展開や演出を思いつかないときなので、それを乗り越えてしまうとやっぱり「漫画描くのって好きだな」という状態に戻るんです。
たまに、他の仕事に就いていたらどうだっただろうと妄想してみることもあるのですが、やっぱり私は漫画が好きで、漫画家でいることも気に入っているんだなと思います。
たぶん漫画家になった人がみんな30周年を迎えられるわけではないと思うので、そのことに感謝しながらこれからも頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
あ、そうそう、食事は外に食べに行くことが出来ました。焼き肉でした。(^^)
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