先日Cintiq21UXを買うまではCintiq12WXとAppleCinemaDisplayの2台のモニタを使っていました。
モニタの総面積が以前より狭くなったので、買い替えてから初めてComicStudioEXを起動したとき、見えない位置に配置されてしまっているパレットの位置を初期化して使いやすい位置に並べ替えたのですが、今日になってテキストにルビを打とうとしたら、ルビ用のウインドウが見えていないことに気付きました。
つまり、元のモニタで表示されていた位置、今のモニタの外側に出ているようなのですが、それを画面に戻す手段がありません。「パレット位置の初期化」では、なんとサブウインドウの管理をしない仕様だったのです。
以前からフィルタ系のウインドウ位置も記憶されていることには気付いていたのですが、位置を初期化しても戻らないのは困った仕様です。モニタの解像度を変えてみたり、苦心した末に諦めてComicStudioをシフトキーを押しながら設定を初期化して起動しました。(何を初期化するか選べるので、「その他」にだけチェックを入れて起動すればカスタマイズしたツールなどは消えません)
ところがこのシフト起動、実行すると起動時にアプリケーションディスクの挿入とシリアルナンバーの入力を求められるんですよ。しかも私が使っているのは前のバージョンからのアップグレード版なので、2枚のディスクを入れ替えてシリアル入力も2回。これがまた長いんだ。(^^;;;;
これはComicStudioのPreferenceファイルにレジスト情報を持たせているからなのですが、シフト起動をするのはトラブルを抱えているときなので、ぜひそこは分けていただきたいと思います。
シフト起動のおかげでパレットの位置は戻ってきましたが、Preferenceファイルの中にちゃんとパレットの位置を記憶するファイルもあるのですから、普通はそれを捨てて再起動すれば戻ると思いますよね〜。でも初期化されるのは普通に表示されるパレットだけで、サブウインドウの位置はメインのComicStudioInfo.pffが記憶しているらしいのです。それじゃ意味がないので、ぜひ仕様変更を検討していただきたいと思います。
できればフキダシ選択やカスタムブラシの選択ウインドウの挙動も、もう少し使いやすくなるといいなぁ。
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