期待と落胆

今日の夜になって飛び込んできたニュース。

講談社、「ｉＰａｄ」で京極夏彦氏の新刊発売

一瞬色めき立ちました。これはいよいよiBooksStore始動か！と。ちょうど、今日の午前中にApple、日本のiTunes Store 規約に「iBooksストア 利用規約」を追加というのを読んだばかりだったからです。

iBooksStoreのアプリが日本のAppStoreでもダウンロードできることは予め発表があったので知っていましたが、おそらく今iPadに興味を持っている人の殆どが「iBooksStoreは日本でもサービスが開始されるのか」という点だと思います。そこに来てこの京極さんの本の電子書籍化のニュース。記者会見までやって発表したのだから、思いっきり期待してしまったのです。

ところがその後出たInternetWatchの記事には「電子書籍はiPad用のアプリとしてiTunes Storeで販売する」という一文が。非常に落胆しました。
アプリでも小さな1歩には違いないのですが、iPadを使う人はみんなきっと、あの「本棚」に電子書籍を並べたいはずなんです。iTunes Storeのときのようにはなって欲しくない。

というわけでポウもふて寝中です。（嘘です）