ComicStudioには、セリフにフキダシをつける機能がありますが、デフォルトで入っているフキダシは数も少ないし自分の作風に合わないこともありますよね。普通のレイヤーにフキダシを描いて中を塗りつぶしている人も多いと思いますが、それだと後から大きさを変えたりしっぽ(誰が喋っているかわかるように付けた出っ張りのこと。正確な名前があるわけではありませんが、コミスタでは「しっぽ」と呼ばれます)を付けるのが面倒です。
そこで、自分の好きな形のフキダシを自作して登録しておくのが便利なのですが、案外そのやり方がわからないという方がいらっしゃるようなので、作成過程を撮影してみました。
フキダシの名前は自由でいいのですが、私はテキストのプロパティパレットからフキダシをつけるときに一目でわかるようにアルファベットと数字の連番にしています。コミスタではここ(下の画像の赤い矢印)をクリックしたときの一覧のウインドウがちょっと使いにくいんですよね。
でも、連番にして並べ方を「アイコンの整列→名前」にすると、素材パレットの「フキダシ素材」の中の並びと同じになって見つけやすいです。
先にフキダシの形を決めてから中にテキストを入れるときは素材パレットからドラッグすればいいですが、まずテキストがあってそこにフキダシをつけるときは上の画像で説明したような方法を採ります。
もっと早いのは素材パレットからフキダシを選んでドラッグし、レイヤーパレットでテキストレイヤー下にフキダシレイヤーを配置。テキストレイヤーの右のグレーのアイコンをクリックして「テキストとフキダシを結合」させます。これだと探すのが簡単です。
さて、フキダシ動画を作ったついでに、昨夜撮ったポウとチャイの動画もYoutubeにアップしました。仲良しぶりを見てやってください。(^^)
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