引っ越した直後から「落ち着いたら行ってみようね」と話していた北軽井沢にドライブしてきました。夫は少し前から古い日本映画のマニアなので、日本初のカラー映画「カルメン故郷に帰る」に登場する草軽電気鉄道の駅舎跡を見てみたかったそうです。
これが駅舎跡。もちろん復元されたもので、線路の上には木製の車体のモックアップも置いてあります。(本物は軽井沢にあるんですって)
それにしても人が居なかった。(^-^; 平日なので仕方ないのかもしれませんが、通る車も少ないし、とてもガランとした印象でした。ハルニレテラスなどで混雑してる中軽井沢を抜けて来たからそう感じたのでしょうか。
私のお目当ては「JA吾妻 みるくの村」のソフトクリームです。ネットで美味しいという噂を見かけたので楽しみにしていたんですが、着いてみると想像以上に人がいない。というか、昭和の観光地の臭いがしますよ。(^-^;
昭和っぽさを感じた原因の大部分は大音量で流れる歌謡曲のせいだと思います。なんでそんなの流しているのかなぁ。そしてもう一つはこの牛…。
「終わってしまった」観光地でよく見かけるアレですね。一応ポツポツとお客さんは来ていたのでお盆の時期などは混んでいたのかもしれませんが、置いてある土産物とかが明らかにデッドストック状態でちょっとドキドキしました。
ソフトクリームはちゃんと美味しかったです。写真撮る前に食べちゃった。
この周辺で食事をするのは諦めて浅間牧場の側のレストランまで戻りましたが、浅間牧場はお客さんで賑わっていて少しホッとしました。でもレストランのBGMがABBAとかバック・トゥ・ザ・フューチャーのテーマだったりするのはなぜなんでしょう。夫と「もしやタイムスリップしたのでは?」と話してしまうくらい。お店の人に「今西暦何年ですか?」と聞きたくなりました。(笑)
食後には隣接しているふれあいどうぶつ園をちょっと覗いてみたり。気温は24℃くらいだったんですが、床がコンクリートなのでウサギもヤギも暑そうだったなぁ。
帰りには野菜の直売所で大きなナスとかトウモロコシとかカボチャを買ってきました。美味しいといいな。
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