追分宿にある脇本陣の油屋は、かつて堀辰雄や室生犀星が滞在したことでも知られる伝統ある宿です。現在は、「油やプロジェクト」として追分の町おこしの場となり、ギャラリーやカフェとして一般公開されていています。
ちょうど今はギャラリー猫町で横倉絹枝さんという切り絵作家さんの「今日も窓猫日和」という展示会が開催されていたので見に行ってきました。
写真撮影の許可をいただいたので会場の様子をアップしますね。(^^)
団扇がとても可愛かったので1枚購入。左上の「ごろにゃん」ってなってるものにしました。他にもポストカードや一筆箋なども買ってきました。
館内の食堂だったスペースでは油やの歴史を辿る写真展が開かれています。
とても趣のある内装で、カウンターなども残されていました。写真は文豪のみなさんとか、明治時代の追分の分かされの燈籠のところのものなど。建物の改装の様子なども見られます。
建物に入ってすぐの左側は猫町珈琲店というカフェになっています。カップの持ち手が猫の手! このカップは購入することも出来ます。珈琲美味しかったですよ。(^^)
カフェの壁には猫の本と猫グッズがどっさり。
奥の小上がりは猫の柄の手拭い売り場になっていました。以前日記に書いたことのある猫の風神雷神の作者の方の手拭いもありました。
3枚も買ってしまったんですが、一番のお気に入りはこれ。猫の可愛さがとてもよく出てますよね。
建物を出たら、うちの車の下で黒猫が2匹くつろいでいました。写真には1匹しか写っていませんが(しかも黒くてわかりにくいですが)、どちらもお洒落な首輪をしていたので油屋さんで買っている猫なのかな? あんまり人懐こくはなかったです。
猫町ギャラリーの展示は週替わりなので、「今日も窓猫日和」は7月1日までですが、常設展示もありますしまた猫関連のイベントがたくさんありそうです。そして油屋の向かいは堀辰雄文学記念館。今年はジブリの新作「風立ちぬ」絡みで堀辰雄が注目されていますし、軽井沢にお越しの際はぜひ追分にもお立ち寄り下さい。
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