Facebookで流れてきたリンクをきっかけに『女子高生の裏社会~「関係性の貧困」に生きる少女たち~』という本の存在を知り、Kindle版で読んでみました。いわゆるJKビジネスの現場にいる女の子達にインタビューした本ですが、いろいろと考えさせられますし胸も痛みます。
著者の仁藤夢乃さんは女子高校生サポートセンター Colaboの代表で、貧しい女の子達のために冬服を集めたり、いろいろと支援する活動をしていらっしゃるんですね。著書は他に『難民高校生----絶望社会を生き抜く「私たち」のリアル』があるので、こちらも読んでみようと思って先ほど注文しました。(Kindle化されていないのが残念です)
こういう現実に触れてしまうと私が描いているのはフィクションなんだなぁと痛感しますが、漫画は漫画で娯楽やカタルシスを感じてもらうためにあるので、その存在意義は別の所にあると思って仕事頑張ります。そしてちょっとでも支援するのだ。
別の著者ですが少女の貧困問題が気になるので、明日Kindle版が発売になる『最貧困女子』も予約してみました。
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