7月5日発売の『パズルゲーム☆トレジャー』3巻の総トビラ用カットです。元々カラーの予告カット用に描いた主線をモノクロで仕上げました。
背景に使った蝶々は「デジタルコミック ブラシ&トーン素材 ふんわり」に収録されているものです。この素材集はカラーもモノクロも、Photoshop用もComicStudio用も入っていて大変お得。早く次のシリーズが出ないかなぁと待ち望んでいます。（著者さんのご苦労もよくわかっているので無理は言えませんが）
さて、ComicStudioと言えば、今日はMac版のアップデータが公開になりました。細かいバグが修正されていますので、Macユーザーの方はアップデートをお忘れなく。
この間まで使っていたCintiq12WXも夏場はかなり熱くなりましたが、今のCintiq21UXもそれなりです。そして画面が大きくなった分、手だけじゃなくて腕ごとべったりと画面に触れてしまうので、熱を感じる部分も大きくなりました。
というわけで、画面を拭くために買ってあったSANWA SUPPLY CD-CC5GY マルチハイテクワイパーを腕の下に置いて絵を描いてみることにしました。
このシートは大判なので広げると21インチの画面をそっくり覆えるくらいのサイズです。これを折りたたんで右腕の下に置きながら仕事をすると、画面の拭き掃除も同時にできてナイス！ 熱もかなり遮断してくれるので熱くありません。一石二鳥の熱対策。
いつも手元にあるとiPadもすぐに拭けて便利です。
ところで今日は暑かったので、部屋に冷房を入れていたのですが、夕方ハッと気づくとなんと床暖房のスイッチが入っていました！Σ(￣□￣;;;)!!
犯人はコイツです。
7月5日発売の『パズルゲーム☆トレジャー』3巻の仕事を進めています。ただいま本文データの修正中。短いですが描き下ろしもあるので、その内容も考えなければなりません。（その描き下ろしをiPadやWebでご覧いただけるようにするつもりです）まだ何も思いついていないんですけど。(^-^;
さて、今日は昨夜撮ったポウの猫踊りをどうぞ。別に踊っているわけじゃありませんが。
7月15日に出る『星飾り殺人事件』(白泉社文庫)の方にもちょっとだけ描き下ろしがつきます。こちらは解説エッセイのような感じになりますので、併せてよろしくお願いいたします。
先日i文庫HDの検証用に用意した作品ファイルをiPadに入れてみました。
ちゃんとめくったページの裏側にも次のページが見えています。このあたりの作り込みは素晴らしいアプリですね。（先日講談社から出た京極夏彦さんの『死ねばいいのに』のアプリでは、残念ながらページめくりのギミックがなくてつまらなかったんですよ。講談社さんはそこのところをじっくり考えていただきたいです）
さて、先日Dark局長さんのお手伝いで検証した通り、i文庫HDに入れる漫画の解像度は180dpi、2232 × 1681pixelくらいがちょうどいいのですが、ComicStudioから書き出すときのトーン設定についてまだ少し迷いがあったのでアップにして確認してみました。
左側がトーンのドットを「すべて網点で出力」したもの。右側が「すべてグレーで出力」です。拡大すると左側ではセーターや髪の毛のトーンが網点になっているのがおわかりになると思います。ComicStudioの出力設定はここが少しわかりにくくて、「すべて」と言っているくせにドアのトーン（グラデーショントーンです）はグレーのまま。普段漫画の原稿として出力するときはここも網点にするために「すべてモノクロの網点で出力」を選択することになります。（そうしないとトーンにモアレが起こります）
これが左側の「すべて網点で出力」したときの書き出しウインドウです。実際にはページごとではなく作品ファイルを丸ごと書き出しますので、ファイル名には一工夫必要です。頭に何か適当な文字列を入れて、後でファイルリネームのソフトなどを使って「01.jpg」からの連番にしてもいいですね。
書き出したファイルをi文庫HDに入れるには、まず連番のJPEGファイルが入ったフォルダをZIPで圧縮し、iTunesを経由して転送します。その後、i文庫HDのアプリで「フォルダ」のところを見るとちゃんと読み込まれていますから、それを本棚に置いて表紙をつければOK。表紙は別に写真アルバムの中にカラーのファイルを置いておいて、それを設定することが出来ます。
こうして無事に自分の作品を本棚に並べることが出来ました。左側にあるのはeBookJapanで『パズルゲーム☆はいすくーる』を全巻購入した方に差し上げている購入者特典のものです。これもちょっと入れてみました。
というわけで、無事に自分で「本」をi文庫HDに入れることが出来たので、皆様にも差し上げられる描き下ろし作品を早く描こうと思います。
7月5日発売の『パズルゲーム☆トレジャー』3巻のカバーイラストです。
出来たてほやほや！
夏らしい絵にしようと思ったら、なんだか「アトモスフィア」の表紙みたいになっちゃいましたが。(笑)
今日はこのイラストの他に、7月15日に出る『星飾り殺人事件』のカラーデータの修正もしていました。作業中にちょうどPhotoshop CS5のアップグレード版も届いたので、さっそくインストールして使っています。まだ新機能などは全然わかっていないんですが、取りあえず今まで使っていたブラシやツールプリセット、アクションやパターンなどを移行したので不便はありません。
時間ができたらアドビのサイトで新機能の説明ムービー見ておかないと！
新刊のお知らせです。
7月5日：白泉社レディースコミックス
『パズルゲーム☆トレジャー』3巻
7月15日：白泉社文庫
『星飾り殺人事件』
ただいま、トレジャーのカバーイラスト中。こちらはComicStudioで下描きをし、鉛筆ツールで主線を入れてPhotoshop形式に書き出したところです。明日には渡さなければならないので大急ぎ。
また、トレジャーには描き下ろし漫画が11ページ入りますが、これは前もってWebでもご覧いただけるようにするつもりです。もちろんiPadのi文庫HDでも読めるようダウンロード分も用意しますよ！(^^)
iBooksで読めるようにEPUB形式にもしたいのですが、私にまだそれを作るスキルがないのでいずれまた。28日に出るInDesign CS5だったら簡単に書き出せたりするかなぁ。できる人にお願いした方が早いかもしれませんね。
さて、そのiBooksのアプリが日本でもダウンロード可能になりました。こちらから。iPadの発売もとうとう今週末に迫ってきて、いよいよという感じですね。
そしてポウは今日もお気に入りの段ボールの中。そこで仰向けに寝るのは無理があると思うんですが。
今日は、「文藝別冊 萩尾望都 少女マンガ界の偉大なる母」というムックを買いました。萩尾先生の大特集。寄稿している方達も魅力的なので早く読みたいのですが、今はちょっと仕事の手を休めることが出来ないのでもうしばらくは我慢！
一方、やはり今日は竹宮恵子先生の往年の名作『風と木の詩』全16巻が、ebookjapanで購入できるようになったというお知らせもいただきました。eBookJapanは元々パソコンで漫画を読むためのビューワーを用意している電子書籍販売サイトですが、今はもうiPhoneでも読めるようになってますし、近いうちにiPad対応のアプリも出すんだそうです。iPadでセルジュが見たい！
萩尾先生の作品もどっさり販売されていますし、これからeBookJapanで漫画を買う方は増えていきそうですね。もちろん私の作品もありますのでどうぞよろしく。(^^ゞ
昨日の京極夏彦さんの新刊配信の件は、講談社オリジナルの電子書籍ビューワーで読むことになるんだそうです。
「紙か電子かと幼稚な議論する場合ではない」――京極夏彦氏が電子書籍を語る
書籍単体のアプリよりはずっとマシですが、そのビューワーの動作などが気になりますね。配信されたらぜひ買って試してみたいと思っています。
先日紹介したフリースタンドLDB514、仕事にも活用しています。プリントアウトしたプロットを横に置くのにぴったり！ モニタが広かったときはテキストエディタのウインドウを小さめに出して見ながら作業が出来たんですが、今はCintiq 21UXのみなので作業画面だけでいっぱいいっぱい。（ホントは小さめのサブモニタくらい欲しいところですが）というわけでこのスタンドが大活躍です。
プロットが読めてしまっては困るので写真は小さめ。私は普段、ネームの前にこうしてシーンごとの内容をザーッとテキスト打ちし、それにだいたいのページ番号を振ってからネームに入ります。ネーム用紙は今回から長江朋美さんがComicStudio用に工夫したものを公開してくださったので、それを使ってみることにしました。
まんがの時間：コミスタネーム用紙
さて、今日もポウは長くなって寝ています。
これを撮った後に隣に座ったら一瞬だけカメラ目線になって、またすぐに寝ました。
今、うちの近所の植え込みはツツジが満開です。今日は歩きながらいろんな角度で写真を撮ってきたので、近いうちにそれを元に人物の後に配置できるような（少女漫画チックな）絵に起こしてみようと思います。
さて、昨日に引き続き、CLIPにトーン素材をアップしています。昨日のトーンの線画バージョン。わざわざ日を改めてアップロードしているのは、もちろんCLIPPYが欲しいから。素材をアップロードすると50CLIPPYもらえるのですが、これ、同じ日に素材を載せても1度だけなんです。プレミア素材のトーンで使いたいものもあるので、なるべくいただくようにしないと。(笑)
話は変わりますが、iPadは今日で一旦予約受付を終了したそうです。初回入荷予定数に達してしまったんですね。オンラインのアップルストアではまだWi-Fiモデルの注文が可能ですが、出荷予定日は6月7日とのこと。店頭でスッと買えるようになるまでには時間がかかりそうです。
ComicStudioのユーザー向け素材共有サイトCLIPに、新しい花柄のトーンをアップロードしました。
だいぶ昔にコピー機でトーンが作れる糊つき透明フィルムにコピーして使うためにアシスタントさんに描いてもらった花柄です。デジタルに移行してからもそれをスキャンして使っていたのですが、グレーの部分にスクリーントーンが貼ってあったので、スキャンしてもその部分がドットになって拡大縮小するとどうしても荒れてしまいます。
そこで、思い切って元原稿に貼ってあったトーンを剥がし、線画の状態でスキャンしてComicStudioに読み込み、花にグレーのグラデーションで色づけをしてからグレースケールのPhotoshop形式に書き出し。それを今度は「新規トーン」で読み込んでコミスタ形式のトーン化しました。（この手順があまりにも煩雑なので、できればグレースケールのレイヤーを直接トーンに登録できるようにしていただきたいです。＞セルシス様）
こちらはその柄のアップ。CLIPに載せるときのサムネイル用画像です。 グレースケールのトーンなので、拡大縮小してもグレーの部分のドットサイズは変わりません。
もちろんレイヤーのプロパティパレットでトーンの線数を変更すればそれに準じます。
これがそのトーンをぐーーんと拡大したところです。線はどうしても綺麗じゃありませんが、グレーのところは綺麗なドット。
グレーの色を付けない線画のみのバージョンも作ったので、それはまた明日にでもアップロードしようと思います。
今日のポウ写真はアップ。正面を向いておすまししているように見えますが、実は私の膝の上で仰け反っているところです。見つめているのはカメラに付けてあるストラップ。このあとそれにじゃれついてとても写真が撮れる状況ではなくなりました。(笑)
Recent Comments