「ターミナル」のDVDを見ました。見る前から同じスピルバーグ監督の「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」と同じくらいのスケールの話じゃないかと想像していましたが、やはり近い印象の作品でした。私はスピルバーグの『このくらい』の映画はとても好きです。壮大な話よりも小技系とでも言いましょうか、なんだか安心して見られる感じがするんですよね。
内容については、「実際に母国の内戦のせいで空港に住み着いてしまった人がいる」という予備知識はあったものの、それ以外は何も知らずに見たので楽しめました。ロマンスの部分がハッピーエンドにならなかったところなどは、ソフィア・コッポラ監督の「ロスト・イン・トランスレーション」を思い出したのですが、そう言えばトム・ハンクスの仕草って、ちょっとビル・マーレイに似てるかも。
明日は息子がボーイスカウトのハイキングに行くのでお弁当が必要です。おかずを流用するために今夜のメニューは豚カツにしようと数日前から決めていました。冷凍庫のヒレブロックだけじゃ足りなそうだったので、先日の買い物で小さめのブロックを買い足しておいたんですが、さっき解凍しようと出してみたらヒレだと思っていたのは鶏モモ肉でした。(x_x) しょうがないので豚カツ&チキンカツにします。
「ターミナル」ご覧になったのですね!
私は観る前は、感動大作かと思っていたのですが(予告ではやたらトムの涙顔のアップばかり見せられたので)、実際は軽いコメディーだったので、それでちょっとがっかりしてしまいました。
それに、彼がNYにどうしても行きたかった理由が、やや弱かった気がしませんか?
Posted by: みーくん | Monday, July 18, 2005 at 12:53
なるほど、感動大作だと思って見たら予想外かも知れませんね。
NYに行きたかった理由は、あのくらいの「弱さ」がちょうど良いと思いました。もっと強い理由だったら空港から脱出してしまうだろうと思うからです。
Posted by: 野間美由紀 | Monday, July 18, 2005 at 12:58