バラの記憶

ずっと家で仕事していてあまりにも書くことがないので、無意味にバラの花の写真など貼り付けてみました。(笑)
ずいぶん前にいただいた「ブラックティ」という品種のバラです。このバラは花の形がとてもバラらしかったので、いろんな角度から写真を撮ってこれまでにもずいぶん仕事に使いましたよ。

小学校の3年から高校2年の時まで住んでいた家の庭にはバラが1株だけ植わっていて、毎年咲くのを楽しみにしていました。2〜3輪しか花はつけませんでしたが、ピンクとオレンジの中間のような色合いでスッキリした立ち姿のバラでした。品種名などは覚えていない（たぶん母も知らない）のですが、香りが、「いかにもバラ！」の包み込まれるようなものではなく、姿同様にすーっとした…ちょっと涼しげな印象の甘い香りがしました。香水などでは「白バラ」と表現されるものに近いかなぁ。

機会がある度にその香りに近いバラに巡り会えないかと思っているのですが、香りの記憶にも自信があるわけではないし、たぶん脳内で理想の香りに変換されてしまっていると思うので、それは難しいかも知れません。