第60回日本推理作家協会賞贈呈式に出席してきました。写真は長編部門受賞者の桜庭一樹さんです。
受賞作の『赤朽葉家の伝説』(東京創元社)は、物語として文句なく面白い大作なので、未読の方はぜひ! ご本人はあの圧倒的なパワーの作風とはうってかわって小柄で清楚な雰囲気の方でした。
一次会ではご挨拶できませんでしたが、二次会にもお邪魔してお目にかかったら、どうやら私の名前を認識してくれていたようです。受賞作をお読みになった方は頷けると思いますが、やはり高口里純さんのことはお好きだそうですよ。(^-^*)フフ
版元が創元社だったせいか、本格ミステリ大賞を受賞した『シャドウ』の道尾秀介さんも二次会にいらしていました。本格ミステリのときにお話できなかったので道尾さんにもご挨拶。桜庭さんと道尾さんは、推協の理事をしている柴田よしきさんが、11月に行われる推協のイベントに向けて二人を働かせる三段をしていました。(笑)
あ、この11月のイベントというのは、日本推理作家協会の60周年記念イベントで、11月11日に立教大学のキャンパスで開かれます。タイトルは「ミステリカレッジ〜作家と遊ぼう」だそうです。(^^;;;;
このイベントについては、折に触れてご案内しますのでミステリファンはぜひこの日の予定を開けておいてください。作家の色紙オークションとか(私も出します)トークショーなど、盛りだくさんの予定です。
さて、本日の収穫(笑)の一枚。石田衣良さんとのツーショットです。しかもシャッターを押したのは柴田よしきさんという豪華写真。私が会場に着いたとき、ちょうど入口で柴田さんと推協イベントの話をしてらっしゃいました。(石田さんも理事なので)
私は作品の大ファンなのでお写真をお願いしたら快諾してくださり、その上回りを見回して「あ、じゃあこの椅子にかけて、僕がここに座りましょう」と、自然にエスコートしてくれましたよ。
噂では、大沢在昌理事長が「あいつは女にもてるから広報で働かせよう」と言ったとか言わないとか。さもありなんの物腰です。
Recent Comments