毛糸だま No.138(2008年夏号) に載っていた麻のサマーニットを編みました。糸は指定通りのハマナカ「スピン麻」を使っています。目数も針の号数も本の通りですが、身頃の上部の模様編みをしながら襟ぐりの減らし目をする自信がなかったので、模様は下半分だけにしてしまいました。
襟や袖、裾とベルトはかぎ針の引き上げ編みで交差模様にしています。この部分に厚みが出てしっかりするので、身頃が薄くても形が崩れないデザインです。
ただ、縁編みをするまでは編み地がビロ〜ンとしてしまってものすごく不安。(笑) 一時はもう失敗かと思いました。
ちゃんと完成して嬉しいんですが、グレーは膨張色で今ひとつ似合わないという罠。(^^;;;; ジャケットのインナーとして使ったりすればなんとかなるとは思うんですけど。
スピン麻という糸は柔らかいテープヤーンでとても肌触りがいいです。ただ、竹製の棒針を使っていると滑りが良すぎてちょっと編みにくいなと思いました。プラスティック製の針は試していませんが、そっちだともっと滑ってしまうのかそれとも少しはマシなのか。どっちでしょうね。
かぎ針はとても編みやすいです。縁編みの濃いグレーがまだ残っているので夏用のマフラーにしてしまうつもりです。
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