バレエシューズケース

先日母に会ったときに「もうじきお友だちの誕生日なんだけど、何をプレゼントしたらいいか迷ってる」という話を聞きました。
特別親しいわけでもなく、でも母の誕生日などには小さいブーケをくれたりするのでそれと同等のものをプレゼントしたいんだとか。予算は1500円くらいだそうです。ささやか〜。

その友達はスポーツクラブのバレエのクラスで一緒の方だとのことなので「それじゃあ練習用のバレエシューズを入れるポーチでも作って上げたら？」という話になり、レースのモチーフを編んで上げるからアップリケするといいよと提案してきました。

で、そのアップリケ用のモチーフを編んだんですが、なんかつまんない。(笑)　そのままうっかりレース編みのポーチを編んでしまいました。なんでだ？＞あたし

模様編みは「毛糸だま 2007年夏号」に掲載されていたスカートの編み図を参考にしています。糸はパピーのコットンコナファインですが、白が1玉しかなかったので、途中に生成りのエミーグランデを混ぜ、さらにその上にコットンコナファインの生成りとベージュでグラデーションにしてみました。

上の写真だと左下が影になってベージュに見えていますが、実際には色を替えたのは上部だけです。こっちの写真の方がわかりやすいかも。
練習用のバレエシューズはペタンコになってしまうそうなので、幅の狭い薄い巾着でいいそうです。バレエシューズなんか触ったことないですよ。私。

このケースで「レース編み欲」がかなり満足したのと、今編んでいる夏のコットン糸を使い切ったら、いよいよフワフワもこもこの毛糸のシーズンです。気温はまだ高いけど、夏の初めには考えるのも暑苦しかったウールの糸が恋しくなってきました。今年こそ靴下がスイスイ編めるようになりたいです。