昨夜のAppleのイベントで発表されたのは、おおかたの予想通りのiPod関係のみでした。iPhoneのファームウェアのアップデートは即日ではなくて今週の金曜日というのがちょっと意外でしたが、すぐにダウンロード可能になっているiPod touch用のアップデータでは「日本語入力が早くなっている」というレポートも多く見受けられるので期待できそうです。
ただ、「連絡先」の名前と読み仮名によく使う単語を登録して簡易辞書にしてしまうという裏技が使えなくなっているという文章も見かけたのが気になるところ。
入力が早くなっているのは、辞書が連絡先からの参照を止めてしまっているからなのでしょうか。そうだとしたらちょっと不便かも。
iTunes 8.0もさっそくインストールしました。今回の目玉の新機能Geniusも試しましたが、どうも私の好みが反映されないのが残念なところ。また、私が最も好きなアーチストであるSCRIPTの曲を選択すると、全く関係のないBliss 'N' Scriptという（たぶん海外の）ヒップホップ系のバンドのアルバムがGeniusサイドバーに表示されてしまうのが煩わしいです。(-"-;)
まだ持ってないのはこれですね？…ってことなんでしょうけど、バンドが違いますから！
それから、昨日の’追記’で愚痴っぽく書いたiTunesとiPhoneの同期の件ですが、「強制終了」のウインドウでもこりゃ応答なしだな、と判断されてしまうくらい動かなかったバックアップ、辛抱強く待っていたらどうにか無事に終わらせることが出来ました。
どうでもいい話なんですけど、以前そのSCRIPTのボーカル佐々木收さんがステージ上で「すごい嘘つきの女の子とつき合っちゃってもう大変…という歌です」と紹介して歌い始めた「いじわる」という曲を思い出しました。なんかとっても振り回されている気がしますよ。(^^;;;;
さて、昨日のイベントの件はこれくらいにして、WhiteRoomの話です。これは、AppleAccentのおかゆ MacBookさんが「App Store に "WriteRoom" が登場！」というエントリーで紹介していたiPhone用アプリです。
なにが凄いってこのアプリは、Bonjour機能でSafariとシンクするんですよ！ つまり、Mac上で長文のメモが書けたりするわけです。USBで繋がなくても！
Wi-FiやUSBでファイルのやり取りをするアプリはいくつか登場していますが、直接テキストを書き込むことが出来る点が素晴らしいです。これなら出かける前にちょこちょこっとメモを作ることもできますよね。どうしたってiPhoneで書くよりもキーボード入力の方が早いに決まってますから。
このアプリは元々Mac用のテキストエディタWhiteRoomのiPhone版なんですね。こちらも独特でいいアプリケーションだと思いますが、私は文章を書くときには他のアプリと同時に立ち上げて調べ物をしたりすることが多いので、これはあまり出番がなさそうです。
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