App Storeで230円で販売されているNumberKeyというアプリを買ってみました。
これは、iPhoneやiPod touchがMacのテンキーになるというもの。(現在はWindowsには未対応だそうです)デザインも白や黒が選べて、持っているマシンとコーディネートすることが出来ます。超カッコイイ♪
本来このアプリは、テンキーがついていないMacBookやMacBookProと一緒に使うものです。あるいはテンキーのないAppleワイヤレスキーボードの隣に置くと便利なんでしょう。
では、なぜMac Proでフルキーボードを使っている私がこれを買ったのか。それはズバリ、ComicStudioのキーボードショートカットの割り当てです。
写真をご覧いただくとお分かりのように、私はキーボードの手前にCintiq12WX を置いて漫画を描いています。ペンを持つのは右手。キーボードのテンキーも右側。つまり、テンキーを操作するにはペンを持つ手を浮かせて押すか、左手をグーッと伸ばさないと届かないんですね。
ComicStudioではデフォルトのショートカットとして、ペンの「入り/抜き」がテンキーの「1」と「2」に割り当てられています。ペンの「補正」は「3」。その他に私は「枠線定規の拡張」を「=」に、「選択したポイントを削除」を「/」にカスタマイズしています。
入り/抜きなどは画面上のパレットにチェックボックスもあるのでタブレットペンでも操作できるのですが、メニューバーから操作しなければならないコマンドはやっぱりキーボードショートカットが便利。でも左手のみの操作だと、コマンドキーやオプションキーとアルファベットを一緒に押す操作は片手だと範囲が限られるし、その周辺のキーはすでにいろいろな操作に割り当て済みなので、案外使えるキーがないんですよね。
なので、ミスタッチも起こりにくいテンキーが便利なのですが、これだとやっぱり遠い。液晶タブレットのファンクションキーにも山ほど設定済みでふさがっています。
ところが数日前にこのNumberKeyの画面を見ていて、「これはもしかして仕事に使えるんじゃないか」と思い当たりました。実際にやってみるととてもスムースにテンキーとして認識してくれます。ショートカットの動作もバッチリ! ブラボー!
果たしてどの程度活用するかどうかは微妙なところではありますが(笑)、enterだけでも便利かも。(enterはタブレットのファンクションにも割り当ててあるんですが、案外どこだったか忘れるんですよね。(^^;;;;)
これからしばらく使ってみて、多用するコマンドは適当な他の数字に設定してしまってもいいし、あまり使わなくなったとしても230円ならそれほど惜しくありません。惜しいどころかめっちゃ楽しかったのでもう元は取った感じです。
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