今日の午後、Yahoo!のトップページに雄鶏社が自己破産を申請というニュースが掲載されていました。
私が持っている手芸の本で、一番多いのは日本ヴォーグ社のものですが、その次が雄鶏社の本です。
手芸関係では最も老舗の出版社のひとつで、長年親しんできただけにとても残念です。
まだ今日ニュースになったばかりなので、雄鶏社の今後についてはどうなるのかわかりませんが、もし気になる本があるようなら、早めに入手しておく方がいいかもしれません。
すぐ思いつく私のお薦めは、春夏ものでは「hand made愛しのニット」、秋冬ものでは「Handmadeニットスタイル」の2冊です。Hand madeシリーズ、好きだったんだけどなぁ…。
手芸…特に編み物はここ数年ブームが復活している実感があり、書店でもたくさん素敵な本を見かけるようになったので、本当に「まさか」と思わせられた出来事でした。
確かに出版は全体にとても厳しい時代を迎えていますし、ネットでも無料の編み図が出回っていたりしますから難しいのかもしれませんが、才能のあるニット作家さんが活躍したり、新人さんが登場したりするためには雄鶏社のような出版社の存在は必要だろうと思っています。
これから、どこかの会社がこれまでの書籍の権利ごと買い取ってくれたりするといいのですが。
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