昨夜未明のWWDCで、iPhone 3G Sが発表になりました。直前までどういう名称になるのかいろいろな憶測が飛び交い、ギリギリになって出てきた「S」が正解だったようです。
「S」はスピードのSなんですね。
新機能についてはAV Watchの「アップル、通信/動作を高速化した「iPhone 3G S」6月26日発売」という記事が値段も含めてわかりやすくまとまっているのでおすすめです。
OS 3.0のダウンロードは17日から。本体の発売は26日からということで、現行機種のユーザーは10日ほど新機能を体感してから新しい機種に買い換えができますね。(笑)
事前に出回っていたマットな背面とかホームボタンが四角いのとかリンゴマークが光るのとかは全てハズレ。デザイン的には今のものとほとんど変わりません。でも、今のはとても完成された形だと思いますし、持っているケース類を買い替えずに済むのは嬉しいことだと思います。
WWDCでiPhone 3G Sについて発表があったのは、基調講演も最後になってからでした。一番最初に出てきたのは予想を覆してMacBook Proから。先日突然新型MacBook Whiteが登場したので怪しいなとは思っていましたが、まさかアルミボディのMacBookは、今後全てMacBook Proと呼ばれるようになるとは想像していませんでした。
そしてもちろんMacBook Airも大幅に値下がりして登場しています。HDDタイプが¥168,800って以前の値段から比べるとびっくりするほど安いですが、SSDタイプでも¥198,800! 現行のApple製品でSSDを搭載しているのはこの機種だけですし、Airの立ち位置を考えるとこちらを選択する人の方が多いんじゃないかと思います。あー、要らないのに欲しい。(笑)
次期Mac OS のSnowLeopardも9月に出るとアナウンスされました。こちらはLeopardのユーザーは$29でアップグレードできるという太っ腹価格。ファミリーパックでも$49だそうです。
おそらくLeopardの普及率がかなり高かったことへの配慮だと思いますが、これまでOSのこうした割引はなかったのでちょっとびっくりしました。(まあ、Windows7への牽制でしょうけどね〜)
SnowLeopardはとても楽しみですが、私の場合はComicStudioが動くかどうかが最大のネックなので、手放しで喜んでいるわけにもいきません。ただ、我が家には夫のMacBook Proと私のMac ProがあるのでOSはファミリーパック購入ですし、まず夫のマシンに入れてComicStudioの起動が確認できたら自分のマシンにインストールということになるでしょう。
起動しなかった場合、Mac版のComicStudio4.0が出てからまだ日が浅いので次期バージョンはだいぶ先でしょうから、このあたりはぜひセルシス様に頑張っていただいて、なるべく早く対応パッチを出していただければと思います。
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