ずいぶん長いことコーヒーメーカーを使ってコーヒーを淹れてきました。去年は初めて魔法瓶にドリップするタイプのコーヒーメーカーを買い、その後豆を挽くところから自動でやってくれるものに買い替えていましたが…あまりにも音がうるさいので使わなくなりました。(^^;;;;
その後、どうせ我が家でコーヒーを頻繁に飲むのは私だけなのだから、ドリッパーで淹れればいいじゃないかと思い始め、陶製のドリッパーとコーヒー用のケトルを購入。使ってみるとコーヒーメーカーのいろんな部分を洗うより遥かに手間が省けるということに気づき、淹れている間他のことをできる利便性と後始末の手間を天秤に掛けて(ってほどのことでもないですが)コーヒーメーカーを使わない選択をすることにしました。
そうなってくると気になるのがネルドリップ。紙のフィルターしか使ったことがなかったのですが、これはこれで経済的だしコーヒー好きな人はネルのファンも多いようなので使ってみることに。高いものではないですしね。
注ぎ口の長いケトルもあるので、自分で加減しながら淹れるのも楽しい作業です。だったら陶製のドリッパーは買わなければ良かったというのはさておき。(来客の時に多めに入れるにはあった方が便利ですしね)
ネルは水に浸けて保存するようにと注意書きが書かれていたので、今日はそれを淹れるための容器を探してきました。冷蔵庫の中で倒れず、ネルがある程度浸かるだけの深さのある容器で割れにくいもの…というイメージを抱いていたので、そういうものは無印良品がいいだろうとショップへ。頭の中ではクリスタルの細いケースみたいなものを考えていましたが、それはちょうどいいサイズがなかったので、メイク用品のコーナーにあったPPコットン・綿棒ケースを購入しました。199円だし。
というわけで、水を入れてネルドリップを漬けてみたのがこの写真です。
ネル部分が完全に水没はしませんが、乾燥を防ぐのが目的なので毛細管現象で外に出ている部分も湿るはず。
肝心の味ですが、コーヒーメーカーでもそこそこ美味しく淹れられていたと思うしペーパードリップでもネルドリップでもこれと言って違いはわからず。その程度の舌です。(笑) でも一応美味しいコーヒーの淹れ方を解説しているページは熟読してみました。もっと慣れてくると味も変わるかなぁ。
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