昨夜、念願だった21インチの液晶タブレット、Cintiq 21UXが届きました!
12インチのCintiq12WXが発売されて以来、ずっとそれを使って仕事をしてきましたが、目の前に30インチのCinemaDisplayがあるのに作業するのは12インチという環境にずっと不満があり、大きいタブレットが欲しかったのです。でもIntuos4のエンジンを積んだものが出るまでは買うわけにはいかないと我慢していましたが、とうとう新機種が発売になったんです!
高い買い物ではありますが、これ以上「仕事に必要」なものはMac本体以外に思いつかないくらいの必要経費。画面が広くなったことももちろんですが、新機種は発熱も抑えられているし何よりガラス面に新しい技術が使われているので厚みが軽減され、摩擦係数も高くなってペンで描いたときにツルツル滑る感じがぐっと減っています。これが何より嬉しいんですよ。
これを導入することを決めて以来、これまでのモニタやキーボードの配置にずいぶん悩んでいましたが、思い切ってCintiq 21UXだけでやってみることにしました。奥に大きいモニタがあっても立ててしまったら見えないし、絵を描くために寝かせるとモニタの厚み分机からはみ出してしまうからです。
キーボードの位置は、普通にブラウザを見たりメールを書いたりするときには写真のようにタブレットを立てて普通のモニタ風に使い、絵を書くときには横にずらして使っています。また、先日AppleWirelessKeyboardも買ったので(ホントはiPad用ですが)、それも試しながら一番いいスタイルを模索していこうと思います。
そのCintiq 21UXで描いたのがこちらのイラストです。これは今日〆切の予告カット。上の写真の大地のイラストがモノクロの予告でこちらはカラーバージョンです。出来たてほやほやですよ。(^^)
画面が大きくなったので、ComicStudioに設定していた「印刷サイズ」を再設定。これは、画面に出てくる絵の大きさを実際の紙の大きさと合わせるために必要な作業です。ComicStudioの用紙の周りに定規の目盛を出したところに本物のモノサシを当てて拡大率を合わせるというアナログな作業。(笑) これを「印刷サイズ」に登録してカスタムツールパレットにボタンを作っておけば、いつでも「紙の原稿のサイズ」を確認できるというわけです。
他にもCintiq 21UXのファンクションキーを細かく設定。ただ、さっきWacomのサイトを確認したら、どうやら次のタブレットドライバが提供されているようなので、ドライバのインストールし直しをしなければならないかもしれません。(設定が残ってくれればいいんですが)
さて、話は変わりますが、今発売中のMacFan35ページの欄外に、こちらのブログを紹介していただきました。文字だけの紹介ですが、特集記事が「ブックマークしておきたい(得)情報源『アップル通』100サイト」というものなので、とても光栄に思います。(^^)
ここを抑えておけばMac関係の情報はバッチリ…というサイトばかりが掲載されていますので、ぜひご覧になってみて下さいね。
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