体調も戻ったので「水木しげる米寿記念 ゲゲゲ展」を見てきました。お盆休みの時期でもあるし、なんといっても朝ドラの「ゲゲゲの女房」放映中ということもあって大盛況です。
チケットを買うにも少々並ばなければなりませんし、中に入っても展示を見るのにかなり時間がかかります。それでも中は凝った作りになっていますし原画もどっさり。貸本時代の本の実物や気合いの入った年表などもあって入場料分の価値はたっぷりある展示会でした。印象的だったのは等身大の水木先生のスタンドアップ。角を曲がってそれが見えると、お客さんがみんなビビっているのが面白かったです。(^^;;;;
そして念願の鬼太郎茶屋。ここはたまたまタイミングが良かったのか殆ど待たずに席に着くことが出来ました。食べたのは「妖怪クリームあんみつ」です。(オフィシャルサイトでは「目玉のおやじのクリームあんみつ」という名前になってすが、お店では「妖怪クリームあんみつ」と「目玉のおやじのクリームぜんざい」がありました)
鬼太郎茶屋のウエイトレスさんは全員裾に鬼太郎の絵の入ったTシャツにちゃんちゃんこガラのスカート(カフェエプロンかな?)。バンダナも鬼太郎柄という凝った衣装です。
壁にも妖怪の顔のレリーフが飾ってあってなかなか楽しい茶屋でしたよ。
そして何といっても力が入っているのがグッズ売り場。目玉のおやじのシルバーペンダントとか、ちょっとターゲットがよくわからないものもありましたが、いったんもめんのペンダントはちょっと欲しかったかも。(笑) つける機会があまりにもなさそうなので見送りましたが。
買ったのはメモ帳ばかりです。でも「いったんメモ」という名前は秀逸だと思いませんか? 他に猫娘と目玉おやじのメモパッド、鬼太郎付箋です。
他にもお菓子類や玩具、絵はがきやTシャツなど、版権ビジネスのお手本のような品揃え。レジが長蛇の列になっていて大人気でした。
冒頭にも書きましたが、何しろ今このタイミングでの展示会というのは大当たりだったと思います。そして、この展示会とは無関係ですが、ゲゲゲの女房関連の同人誌がコミケ3日目に出ます。僭越ながら私も1ページ寄稿させていただきました。
中心になっているのは井上正治さん、青木俊直さん、阿部ゆたかさん(順不同)。タイトルは『ゲゲゲの女本(げげげのにょうぼん)』です。詳しくはこちらをご覧下さい。
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