Miyuki's Diary: 米沢嘉博記念図書館｜「別マまんがスクール」の成立と鈴木光明展

昨日の話の続きです。銀座からお茶の水に周り、明治大学の敷地内にある米沢嘉博記念図書館で「別マまんがスクール」の成立と鈴木光明展を見て来ました。

私はデビューは「花とゆめ」ですが、高校一年生のときに3回、別マに投稿して鈴木光明先生の批評をいただきました。その後先生が白泉社の「LaLa」のまんがスクール担当に移られたので私もそちらに投稿するようになり、翌年「花とゆめ」の編集さんに声を掛けられて投稿先を花ゆめに変更して月例の賞とアテナ大賞（当時の賞の名前）を受賞…という経歴です。

鈴木先生が主催されていた青山での少女漫画教室にも高校3年間（スクールは毎年2〜4月の10回）通っていました。その翌年にデビューして以降は講師として毎年1回お手伝いをしていたので、この展示会は絶対に行っておきたいものだったのです。

展示会場のデスクにいらした係の方に名前を名乗って写真撮影の許可をいただいたところ、展示会の責任者の方を呼んで下さって鈴木先生のことについて少しお話をしてきました。担当の方は先生にお目にかかったことがなく、少女漫画教室のこともあまり資料がなかったり卒業生の連絡先がわからなくてチラシに名前を掲載する許可が取れなくて申し訳ないとのことでした。いや、もうそんなの全然いいです。というか、チラシに名前を載せていただいて嬉しいです。

というわけで許可をいただいた写真がこちらです。私のコミックス『パズルゲーム☆はいすくーる』の初版がケースに入っていてなんだかじーんとしちゃいました。巻数表示が無いので初版だとわかるんですが、おそらく私が鈴木先生にお送りしたものだと思います。