最低気温がだいぶ下がり、深夜から明け方にかけて一人で仕事をしているとだいぶ冷えるようになってきました。そこで以前編んだ膝掛けやストールをクロゼットから引っ張り出して防寒。
モチーフつなぎの膝掛けは以前にもここに写真を載せたことがありますが、ストールの方は確か初めてです。モヘアの糸を極太のかぎ針でひたすら細編みするだけでネットっぽい編み地になるのが気に入って作ったもの。両端にはアクセントでスクエアのモチーフをつなぎました。
片側の端にボタンをいくつかつけてあるので、体に巻きつけるように留めることもできるようにしてあります。外で使ってもいいんですが、なかなか出番がなくてもったいないので自宅用に。
本格的に寒くなったらちゃんとカーディガンを着ますが、今くらいに微妙な気温の時はサッと羽織れるストールが便利です。
あー、編み物したいなぁ。アラン模様のモチーフをつないだものか編み込み模様のスカートを作りたいです。
またもや懲りずにシュシュを編みました。涼しくなってきたのでウールの糸で編むことも考えましたが、ウールだと使っているうちに毛羽立ちが気になってしまうのでコットンの糸を使っています。
今回は光沢のあるグレーと焦げ茶。焦げ茶の方は先日も編みましたが、中のゴムが伸びてしまったのでもう一度です。
使った糸は、グレーの方がハマナカ「ティティクロッシェ」、焦げ茶のはパピー「コットンコナ」です。ティティクロッシェの方はかぎ針3/0号、コットンコナは5/0号を使っています。
平置きするとこんな感じです。上の写真とずいぶん色味が違いますね。(笑) シュシュは自分の好きなように編めばいいので「これ！」というものはありませんが、以前紹介したレース糸のシュシュ（PDFファイルへのリンクです）に比べて糸が太いので、段数を減らしたので簡単な編み図を載せておきます。
シュシュを編むために輪になったヘアゴムをまとめて買っていますが、うちの近所では細めのゴムしか見つからないのがちょっと残念。太めでしっかりしたゴムを見つけたら即買いなんですけど、なかなか出会えないんです。前はどこで買ったんだったかなぁ。
久しぶりに編み針を持ちました。夏の間忙しかったのと、お客様がいらしたときにリビングから編み物道具を撤収していたこともあり、ずっと何も編めずにいたんです。
まずは簡単な小ものからリハビリしようと思い、コットンの糸でシュシュを編んでみました。編み図はナシで適当に。(笑)
輪になったヘアゴムに細編みをぐるりと編みつけ、二段目は細編み1目に対して長編み+くさり1目を2つずつ編んでいます。3段目は2段目のくさり編みに細編み+くさり3目でピコット風に。太めのコットン糸をかぎ針5/0号で編んでいるのであっと言う間でした。
焦げ茶色の糸で普段使い用のつもりでしたが、昨日出かけるときに茶色のニットを着たので急遽お出かけ用にも昇格しました。
次はグレーの光沢のある糸で、もっとフリフリしたのを編んでいます。（まだ途中）これも適当に編み方を考えながら進めていますが、偶然ステキなものができたら編み図描いてみますね。
さて、今夜はこの秋初のお鍋です。今年の口開けは豚しゃぶから。お鍋がメニューに加わると献立を考えるのが俄然楽になるのが嬉しいですよね。そう言えば今年の流行りのお鍋ってなにかしら。
この夏はずっと忙しくて夏糸での編み物が全くできませんでしたが、秋になって続々と編み物本の新刊が出そろい、私も毛糸の手触りが恋しくなってきたので何冊か購入してみました。
その中で、最も創作意欲を刺激されたベスト3がこの本です。
左から、「手編みのソックス」
、「みんなの、まきもの50」
、「風工房のフェアアイルニット」
ですが、「手編みのソックス」はよくNHKのおしゃれ工房にもご出演の嶋田俊之さんの靴下に特化した本。私は去年靴下をかなり練習したので、今年はこの本でさらにステップアップをしようと目論んでいます。「みんなの、まきもの50」はマフラーやストールばかりの本で、ちょっと変わったデザインのものが沢山載っていて「編んでみたい」という気持ちにさせられます。かぎ針の玉編みを入れたボリュームのあるストールがとても素敵でした。
「風工房のフェアアイルニット」は、言わずと知れたニットデザイン界の第一人者、風工房さんの新刊です。タイトル通りフェアアイル満載。編み込み模様は根気が必要ですが（編み物はどれもそうですね）、出来上がりの素晴らしさにはうっとり。
こうして並べてみると、どれもポイントを絞った作品集ばかりですが、いろんな作品が掲載されている本には今シーズン新しく登場した糸を使った作品が載っているので、そういうのも何冊か買いました。
今のところ、いつ編み物を始められるかどうかの目途はついていないんですが、なるべく時間を見つけて少しずつでも編みたいと思います。
先日本屋さんの手芸コーナーを見ていたら、ブティック社の「かぎ針編みのモチーフつなぎ」という本を見つけました。この装丁とタイトルはどう見ても先日倒産してしまった雄鶏社の人気シリーズ「モチーフつなぎ」を踏襲しています。3冊目が出たところで出版社がなくなってしまったので、もうこの続きはないのかと残念に思っていましたが、どうやらブティック社が引き継いでくれたようですね。さすがに巻数までは繋がっていませんが嬉しいことです。
そうなると他にもそういう本があるはずだと思い、その気で探したらありました！ 「Hand made ニットスタイル」とそっくりのタイトルと表紙の「Hand made 手あみスタイル」という本が日本ヴォーグ社から！ こちらも何冊か出ていた人気のある本だったので、また同じコンセプトで続刊されてとても嬉しいです。
どうやらこれだけではなく、雄鶏社の人気のある本はいくつかの手芸本の版元に分散して復刊したり続刊したりということになったようですね。私のような編み物好きはもちろんですが、ニット作家さんたちの発表の場が減ってしまうんじゃないかと心配していたのでちょっと安心しました。
このところ仕事が忙しくて全然編み針を持てていませんが、少し涼しくなったことだし、またなるべく時間を見つけて始めたいと思っています。そろそろ毛糸の新商品も出てくる頃ですし。(^^)
もうじき友達に赤ちゃん（男の子）が生まれるので、お祝い用のベビーベストを編みました。身長70〜80で6〜18ヶ月用の編み図なので、夏が過ぎて秋口から2歳くらいまで着てもらえるのではないかと思っています。
デザインもベビー用にしてはトラッドですよね。
この編み図は、雄鶏社のコットン&リネンの手編みに載っていたものですが、残念ながら雄鶏社は先日倒産してしまったので、なかなか新刊が手に入りにくくなっています。
書店などではまだ並んでいるところもあるようなので、雄鶏社の本で欲しいものを見かけたら早めに買っておいた方が良さそうですね。実際、アマゾンのマーケットプレイスでもプレミアがついているようです。
糸は、ハマナカ ポーム 色綿の33番を5玉半使いました。こっちの写真の色味の方が実物に近いかも。
身頃は棒針5号。裾などのゴム編み部分は4号です。
赤ちゃんのものは小さいのですぐに編み上がって楽しいです。
喜んでもらえるといいのですが。
花モチーフバッグを編んだ残りの糸でポーチを編みました。
バッグの花びらは2本取りでしたが、こちらは1本取りでかぎ針4/0号です。
入れ口から編み下げてあるんですが、まず最初にファスナーの長さに合わせて目の数を決め、1段目はコットンコナ、2段目から毎段色を変えてカフェ 木いちごを使って輪に編んでいます。
底は両面をつき合わせて引き抜き編みで閉じ、入れ口に細編みを3段編みました。
内布も余り布のシーチング。小さいものなのでミシンを出すほどでもないと思い二つ折りにして両側を手縫いしました。（まつり縫いももちろん手縫いですが）
あのバッグには内ポケットがないので、バッグインナーとして小物を入れて使おうと思っています。
ちょっと前から編んでいた花モチーフのバッグが完成しました。思った通りラブリーな出来映えです。(^^)
これは、文化出版局から出ている下田直子さんの「かぎ針編みっていいね」の表紙にもなっている作品です。お花のモチーフを63枚繋いであります。（その合間を繋ぐための小さいモチーフも！）
かなり根性が必要ですが、糸が可愛いので楽しく編めました。
使用糸は、花心と持ち手がコットンコナ、花びらはダルマ毛糸のカフェ 木いちごです。全色使ってあります。
針は花心と持ち手がかぎ針5/0号、花びらは7/0号です。
持ち手にはコットンのロープを入れてあるのでしっかりしていますし、内袋にピンクのシーチングをまつり付けたので伸びません。
こういう丸みを帯びたバッグのことを「グラニーバッグ」と呼びますが、これまで編んだことがなかった形なので完成してとても嬉しいです。
今抱えているものの完成がずいぶん先になりそうなので、気分転換にリネン糸でパイナップルバッグを編みました。
これはブティック社のかぎ針で編む夏こもの (レディブティックシリーズ no. 2823)に載っている編み図で、糸はハマナカの亜麻糸＜リネン＞です。
このバッグは編み図と糸のキットも販売されていて、実は私も珍しくこれを購入しました。
本当は本と糸を買おうと思っていたのですが、手芸屋さんでちょうど本が「ただいまお取り寄せになります」という状態だったからですが、この本には大きな花びらのドイリーをバッグに仕立てたような作品も掲載されているので、いずれは買おうと思っています。
バッグの中に物を入れるとこんな感じ。パイナップル編みとネット編みでできているので若干伸びますが、リネン糸はしっかりしているのでそれほど気になりません。コンビニでお茶とかお握りとか買ったらちょっと負担が大きいかもしれませんが、私は買い物のときにエコバッグを入れるバッグ(笑)として使おうと思っています。（エコバッグも1個じゃ足りなかったりするので複数持って出かけますから）
以前、表紙のバッグのあまりの可愛さに惹かれて買った、下田直子さんの「かぎ針編みっていいね」(文化出版局)という本があります。
一目惚れしたものの、なかなか編む機会がないまま今年も春になってしまいましたが（このバッグは冬向きなので）、この春ダルマから出た新製品の糸「カフェ木いちご」を見ているうちに、これで編んだら超ラブリーなバッグができるのではないかと思い立ちました。
でも、試し編みしてみたら糸が細くて（スラブ糸なので太いところと細いところがあるんですが）どうもイマイチ。だったら2本取りで編めばいいんじゃないかということを一昨日思いついて、昨日銀座のユザワヤで数玉買い足してきました。
それで編み始めたのが写真の状態です。花心部分はパピーのコットンコナを使っています。
「カフェ木いちご」は綿とアクリルの混紡なので軽いですし洗濯も出来ます。2本取りなので針はかぎ針7/0号にしてみました。
まだ実験段階なので、色合わせなどは変更するかもしれませんが、花モチーフだけで63枚。合間をつなぐモチーフもあるので気が遠くなりそうですが、気長にちまちま頑張ります。
…でもやっぱり本の通りの白いモール糸でも作りたいような気もするな。(笑)
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