Miyuki's Diary

『予告犯』見てきました

WOWOWのドラマWと連動企画だということなので、映画『予告犯』を見てきました。原作もまだ読んでいないし、話も先日映画館に行ったときに見た予告編でしか知らなかったんですが、2時間にしっかりまとまっていて面白かったです。脚本の方が上手なんだろうなぁ。

主演の生田斗真さんは、前クールのTVドラマ『ウロボロス』のときとイメージが若干被りますが、ビジュアル的にもカッコイイ人だし他の出演陣も達者な方ばかりなので安心して見ていられます。ちょっとお馴染みさんが多すぎるような気もしますが…。(^-^;

ドラマも楽しみですが、原作も読みたくなったのでAmazonでKindle版を[まとめ買い] しました。まとめ買い機能が出来て便利です。

映画の後に佐久平のイオンに寄ったら、長野の代表的なゆるキャラ、アルクマ先輩が撮影会をやっていました。余所のお子さんが写り込まないようにトリミング。

イオンに寄ったのは、手芸店のパンドラハウスがローラアシュレイのプリント生地を販売する、という記事を読んだからです。カットクロスも売っていたのでいろいろ選び、一番細かいプリントの生地は20cmだけ切ってもらって2色買ってきました。あとバイヤステープも。

けっこう選んでしまったらビックリするような値段になっちゃいましたが（別に安い生地ではないんですね…）プリントそのものはとても綺麗だし薄手の生地なのでドール用にも使えそうな柄もあります。大柄のは人間用の小ものにしたいなぁ。

ラミネート(？)加工の生地もあったので、クラッチバッグかトートバッグを作るのにも向いていそうです。それは買ってこなかったんですけどね。(^-^;

イミテーション・ゲーム

イミテーション・ゲームを見てきました。それにしてもこの映画、最初に公開されてからうちの近くで上映されるまで、どうしてこんなに時間かかったんでしょう。

待たされた分、期待値も上がってしまったのですが、ちゃんと面白くて良かったです。でももっと面白くてもいいんじゃないかな…。(^-^;

天才数学者の天才ぶりを表現するのって難しいですね。変人っぷりはかなり描けていたと思うのですが、それでもこういうタイプの人がいるんだということが比較的周知されている現在では、それが天才の証であるということにはならないだろうし、性的嗜好の問題はまた別なので脚本家も苦労したのではないかと思ってしまいました。それにしても同性愛自体が罪とされていた当時のイギリスは残念過ぎます。日本の今でも差別に苦しんでいる人は大勢いるのだろうと思いますが、こういうことが完全に個性として尊重されるようになるといいですよね。

パイレーツ・オブ・カリビアンの印象しかなかったキーラ・ナイトレイさんは理知的な美人でとても好きなキャラクターでした。そして海外にも滝藤賢一さんにそっくりな俳優さんがいるんだ！ とびっくり。(笑)

内容自体はとても興味深いので原作も読んでみようと思っていますが、『エニグマ アラン・チューリング伝 上』はすでに発売になっているものの、下巻の方は7月。またしてもちょっと待たされることになりそうです。

さて、先日柴田よしきさんが旅行の途中にちょっと寄ってくれてトマトの苗をくれました。(^^) なんか手違いでたくさん注文したのでお裾分け、ということなのですが、トマトを育てるのは初めてなので（大抵のものは初めてなんですが。(^^ゞ）育つのがとても楽しみです。

THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦

今日が初日の THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦 を見てきました。（以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。そしてもの凄く趣味に偏った不親切な内容です）

長野では3館しか上映館がないんですが、ラッキーなことにうちから一番近い佐久平でもやってました！ なので夫と喜び勇んで初日の初回を観覧です。

この映画のためにスカパー!でずっと実写版の放送を見続けてきたので、キャラの馴染みもバッチリです。もうアニメ版のキャラクターと実写版の違和感全然ありません。（世代は違うんですけどね）

話はもう、パトレイバー劇場版の2を見ていない人は完全に置いてけぼりです。説明一切なし！ 柘植って誰？みたいなｗ でも多分この映画を見る人はみんな劇場版の1と2は見ているだろうしテレビアニメ版も見ただろうしOVAも買っただろうし、ゆうきまさみさんの漫画版も読んでますよね。

きっと、あのときのパトレイバーを実写で映像化してみたかったんだろうなぁ、というのがしみじみ伝わります。『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』と『イノセンス』も入ってます。スタートレックも混ざってます。(笑) バード・オブ・プレイにカーンが乗って会議室を撃ちまくり…って感じですよね。そしてそのバード…じゃなかった特殊ヘリを操縦している灰原（Ash）というキャラは、TV版とコミック版のバドっぽい感じでしょうか。それならぜひ明とゲームで対戦するシーンが欲しかったかなぁ。（そうすれば攻撃の癖を見抜くところに信憑性が）

実写で警視庁を俯瞰で撮ると、相棒や踊る大捜査線がパトレイバーの影響を強く受けていたことを思い出しますね。

押井作品には欠かせない、長い「道行き」のシーンももちろんあります。心ゆくまで川井憲司さんの音楽と、船上から眺める東京の風景をお楽しみください。(笑)

高島礼子さんの押井ワールドへのはまりっぷりには驚きました。スターチャンネルで放送された『THE NEXT GENERATION -パトレイバー-』でもすごく溶け込んでいましたが、今回の首都決戦を見ると、もしかしたら最初は南雲忍役としてキャスティングすることも検討されたのではないかと思ってしまうくらいです。もちろん最初にそういう発表があったら、アニメ版のファンはきっと猛反発したと思いますし、今回もちゃんと榊原良子さんが南雲さんの声として出演されているのでこの形でいいんだと思いますが。

そしてその声だけの南雲さんというのは『イノセンス』の素子みたいでしたよ。もう大好物。冒頭の登場シーンは『立喰師列伝』のケツネコロッケのお銀かと思いました。(笑)

意外に尺が短いので、もう少し長くても良かったんじゃないかとは思いますが、内容的には濃密ですし面白かったと思います。（くり返しますが、ここに至るまでの説明は一切ありません）長年のパトレイバーファンにとっても、監督にとってもひとつの決着だったのかな、と思います。特車二課が解体されてしまったら、もう続きはないんですよね。淋しいけど、これで終わりなんですよね。灰原のその後とかレイバー抜きでも見てみたいと思うので、あまり期待せずに待ってみようかとは思っています。

水仙が咲きました

庭の水仙が咲きました。せっかく咲いたのに午前中は雨でしょんぼりしてます。

明日の午後からはスッキリ晴れそうなので、もう少しキリッとした写真が撮れるといいのですが。

軽井沢ではコブシの花が咲き始めました。桜はまだチラホラ。日当たりのいいところの木がちょっとだけ花をつけている、という感じです。ゴールデンウィークに見頃になっているといいのですが。

さて、微妙に堺雅人成分が足りないので、全く見たことがなかった2010年のフジテレビのドラマ『ジョーカー 許されざる捜査官』をレンタルしてきました。本当はどこかで配信がないかと思って探したのですが、Huluを始め、うちが視聴できる配信サイトでは見つからず、軽井沢に一件だけあるレンタルショップにもなかったので佐久平の平安堂で。でも、旧作なので1週間借りても1枚50円なんですね。安いんですねぇ。

この作品は堺雅人さんの連ドラ初主演なんですね。まだ4話までしか見ていませんが、ちょっとダークなヒーローがとても素敵です。今季のお医者さん役のドラマも見ていますが、こちらは癒やし系堺雅人（この後の展開はまだわかりませんが）なのでバランスが取れていいかも。何のバランスだかよくわかりませんが。

ジョーカー・ゲーム観てきました

今日公開の『ジョーカー・ゲーム』を観てきました。あの原作をどういう風に映画にするんだろうと思っていましたが、割と頑張っていた方じゃないでしょうか。亀梨君もカッコ良かったし、伊勢谷友介さんの結城はもうピッタリ過ぎるほどです。

原作の小説にはいない謎の女性を演じる深田恭子さんは、以前ドロンジョ様でしたからね。(^-^; 何かあるだろうと見ている側が構えてしまうのはどうなんでしょう。でもとてもキュートでチャイナドレスがよくお似合いでした。

続編を作る気満々の展開でしたがどうなるのかな？ 2作目の方がもしかしたらいろいろこなれて良くなるのではないかという気もしています。この手の話は大好物なので、続きが出来てくれると嬉しいのですが。

ところで、今月小説版の方の新刊『ラスト・ワルツ』が出ていたのですね。検索してみて良かった。文庫も電子版もまだですが、早く読みたいので注文することにしました。

ジョーカー・ゲームとその続編

映画化が発表された『ジョーカー・ゲーム』を読みました。実はこの作品が出たとき、私は一番読書が出来ていない時期だったので完全に未読でした。なんで出てすぐに読まなかったのか自分自身を叱りつけたい気分です。

私はKindle版で読んだのですが、余りの面白さにどうしても続きが読みたくなり、文庫版の『ダブル・ジョーカー』と『パラダイス・ロスト』を注文し、それが今朝届きました。すぐさま読み始めて『ダブル・ジョーカー』の方は読み終わり、今『パラダイス・ロスト』の第一話です。（午後に打ち合わせがあったのでこれが精一杯）

2冊目も面白かったです。でもちょっぴりだけ惜しいと思ったのは、このシリーズの醍醐味は「D機関」の入学試験の奇抜さなどだと思うので、最初の1冊で出てきた試験ではない別のものを見せてほしかったと思います。スパイたちの能力の凄さを説明するのに割と「例えばこうだ」という感じで提示されるエピソードが多いので、そこはなるべく新規のネタがあるといいですよね。って、そこを考えるのがどれだけ大変かは私もいちおうもの書きとしてわかってはいるつもりなのですが。

それでも十分面白かったので映画も見に行こうと思っています。うちから一番近い上映館は上田市なのでちょっと遠いんですが、とても楽しみです。

いよいよ今夜から…

腰の具合はあまり状態が変わりません。やっぱり明日にでも病院に行ってこようと思います。

猫は体が柔らかくていいなぁ。

さーて、今日はいよいよフジテレビ系列の「すべてがFになる」の放送日ですね。原作が好き過ぎて楽しみなような怖いような…。

もう一回私の気の迷いを貼っておきますｗ

すべてが映像になる

編みものもしてますが、数日前から森博嗣さんのS&MシリーズをKindleで再読しています。10月からフジテレビ系列でドラマになるんですよね。主演が武井咲さんと綾野剛さんという大好きなお二人なので、今から猛烈に楽しみです。

タイトルは『すべてがＦになる』ですが、第一話と二話は『冷たい密室と博士たち』の話で2話完結で進んでいくそうなので、おそらくシリーズ前半の5本がドラマ化されるんじゃないかと思っています。私は特に『封印再度』が好きなのでその映像化が本当に楽しみです。あの壷と箱、見てみたいですよね。

これは微妙にネタバレですが、『すべてがFになる』が1996年に出たときにすぐに読み、その翌年に自分のホームページを作ったとき、Web上での色を決める8桁の数字とアルファベットを見て（場合によっては4桁）「あ、これか」とすんなり腑に落ちました。

作品が書かれてから20年近く経っているのでパソコン周りの進化は目を瞠る物がありますが、その辺りを現代に置き換えた演出もどうなるのか期待しています。今、ちょうど5冊読み終わったところなので、これから残りの5冊も読みますよ。

ゴジラ見て来ました

夫と一緒に『GODZILLA』を見て来ました。佐久の映画館では字幕版の上映がなかったので吹き替え版です。

いや〜、良かったです。ラストは感動的。本家ゴジラはもとより、『未知との遭遇』『エイリアン』『ガメラ(平成)』『機動警察パトレイバー(劇場版)』などへのリスペクトを感じます。もしかして脚本家は伊藤和典さんのファンかも。

人間ドラマの部分も邪魔になりすぎない程度でちょうど良かったですし、怪獣部分は出血大サービスでした。ただ、東日本大震災の津波の映像が恐ろしくて見られないと感じていらっしゃる方は少し用心して行かれた方がいいかもしれません。それだけ迫力のある映像だったということです。（アメリカではきっと9.11のテロを思い出してしまう人もいたことでしょう）

もちろんそういうものへの警鐘の意味も込めて作られている映画ですからね。本家ゴジラがそもそもそういう映画だったわけですからそこも継承されているのでしょう。

字幕版も見ておきたいのでなんとか時間を作って上田の映画館まで行ってきたいと思います。早くも2作目の制作も決定しているそうなので今から楽しみですね。

さて、こちらは新しい箱を巡る猫達の攻防です。動きが激しいところはブレてしまったので止まってるところを。

FIFA World Cup 2014開幕

とうとう始まりましたね。FIFA World Cup 2014。オリンピックに比べるとオープニングセレモニーはあっさりしていますが、みんなダンスよりサッカーが見たいのであのくらいでいいんでしょう。

というわけで今朝はしっかりと開幕戦のブラジルvsクロアチアを観戦。まさかのクロアチア先制で（しかもブラジルのオウンゴール）びっくりしましたが、終わってみれば3-1。クロアチアはスピードもあったし身体能力も強かったけど、サッカーの格はブラジルが一段上なんだなと思いました。

今後の放送もなるべく生放送で見られるものは見るつもりですが、今夜は午前1時から2試合。挫けずに見られるでしょうか。(^-^;