ザ・ペニンシュラ東京でアフタヌーンティー

数年前に東京から故郷の神戸に戻ってしまった友達が上京してきたので、9月1日に日比谷にOPENしたばかりのザ・ペニンシュラ東京で、アフタヌーンティーをしようということになりました。
事前にネットで調べてみると、予約は受け付けていない上に大人気で行列ができているとのこと。あまり行列に並ぶのは好きじゃないんですが、ここは話の種にということでがんばって1時過ぎから並んできましたよ。（アフタヌーンティーは2時半からです）
さすがに土曜日。案の定1時過ぎには20人ほどの列ができていました。2時半頃にはかなりの人数になっていたと思われます。席に案内されたのは2時45分くらいだったでしょうか。

そしてお待ちかねの三段トレイ。1番上がスコーン2種類（プレーンとレーズン）、2段目はサンドイッチとキッシュ。3段目がプティフールです。スコーンにはクロテッド・クリームとオーガニックの苺ジャムがついています。（写真は二人分です）

スコーンは、バターの香りが濃厚で柔らかく、しっとりしていてとても美味しいものでした。ほどよく温められているのもいい感じです。

特筆すべきはサンドイッチ。ケーキみたいでしょう？　右側の丸いのはキッシュです。左は生ハムのロール。下の三角はスモークサーモンが乗ったライ麦パンのものでした。どれもとても手が込んでいて、これだけでも来た甲斐があったくらい。
特にキッシュが美味しくて、これの大きいので食事にしたいと思ってしまいました。そういうメニューはないのかな？（未確認です）

プティフールは、ラズベリーの乗ったチョコレートムース、ラズベリーのマカロン、季節のフルーツタルト、メープルシロップのパウンドケーキでした。どれもとても小さいので、全部食べてもケーキ1個に満たないくらいです。サンドイッチも小降りだし、スコーンが一番ボリュームがあるくらいですが、ちょっとお腹が空いていればお茶時にちょうどいい量だと思いました。これなら昼食と夕食の間に挟んでも大丈夫なくらいでしょう。

これに、ポットサービスの紅茶が付いて3200円です。長時間並ぶのはちょっとしんどいですが、とても美味しかったので、ぜひまた誰か女友達と行きたいと思っています。

実は事前に、ペニンシュラがあまりにも混んでいた場合を考えて帝国ホテルやホテル西洋銀座のアフタヌーンティー情報も仕入れて行ったのですが、諦めずに待っただけのことはありましたよ。