ニューマシンにはもちろんMac OS X Leopardがインストールされています。ちょうど数日前に10.5.2のアップデートが出たばかりなので、起動と同時にアップデートです。
これまでLeopardについての記事を見る度に指をくわえていたので、新機能が使えて嬉しい! スマートフォルダをDockに登録したりすると必要な書類を探したりするのに全くストレスがかかりません。表示もいろいろ選べて楽しいし。
私はまだ、作業中のものなどはデスクトップに置くことが多かったのですが、そろそろ改めてLeopardらしく、stackを活用したりスマートフォルダとスポットライトで見つける癖をつけるのもいいかなと思っています。
ブラウザのSafariも早いです。Tigerでも最新版のSafariを使っていましたが、あちらではたまにRSSを表示されると引っかかったりすることがあったので、長いページのスクロールがスムースなのは嬉しいです。(これはCPUが違うからでしょうね)
文字などの表示もなんとなく大人っぽくてカッコイイ。(笑)
さて、ここからは微妙なトラブル。インストールしてあるAdobe Creative Suite3ですが、なぜかPhotoshopのプラグインの認識で引っかかってしまいます。最初はプラグインフォルダが丸ごとダメなのかと思っていたら、どうやらパワートーン(Photoshopのレイヤーにトーンが貼れるツール)と入出力フォルダの中のスキャナのプラグインだけが「読み込みに失敗」していることがわかりました。
私のスキャナはCannonのLiDE 80というちょっと古いタイプですが、ドライバは一応新しめのが提供されていたのであまり心配していなかったんですよね。(それよりプリンタドライバの方が気になってました)
ただ、ネットで検索してももっと古いスキャナをPhotoshopCS3で使えたという記述があったので、もしかするとCPUとの相性の問題かもしれないし、まだ原因が特定できずにいます。
パワートーンが使えない理由もまだわかっていませんが、パワートーンはPhotoshopよりもComicStudioで使うことの方が多いしComicStudio独自形式のトーンの方が圧倒的に使用頻度が高いので、こちらはもし全く使えないことになっても諦める覚悟はできています。でもスキャナはそうはいかないなぁ。
一応、Cannonが提供してくれているCanoScan Toolboxというユーティリティをダウンロードしてそれでスキャンし、Photoshopに渡すという方式で使うことが出来るようにはなりましたが、できればPhotoshopからすんなり読み込みたいものです。
そして、私の最大の関心事であるComicStudio関係ですが、先日配布されたMac用の3.1.7で無事に起動に成功しました。…とは言っても、実は一度は失敗しています。どうやら3.1.7を入れても、過去に同じマシンで3.1.6を起動したことがあったり古いマシンから初期設定ファイルを引き継いだりした場合は素直に起動してくれないことがあるようです。
私の場合は、アプリケーションは再インストールしましたが、「個人のデータ類」は移行アシスタントでコピーしてしまったので、それが影響したものと思われます。
もし、Leopardを入れたけど新しいComicStudioが立ち上がらないという方がいらっしゃいましたら、
ホーム/ライブラリ/Application Support/CELSYS/ComicStudio/EX(ここはお使いのタイプ)/3.0/Preference
の中の、ComicStudio.pffとComicStudioinfo.pff
を捨ててみてください。(デスクトップなどに退避)
この2つを捨てると、ComicStudioのパレット位置やカスタムツールパレットなどが初期化されてしまうのでご注意を。起動時にももちろんディスク挿入を求められます。
たぶん、このどちらかの片方だけでもいいはずなんですが、いろいろ試しているうちにどちらが影響していたのかは忘れました。(^^;;;; でも、確かパレットや初期設定の初期化は免れませんので、諦めてもう一度設定しましょう。起動しないよりはマシです。
無事に起動してからは今のところ不具合は出ていないようです。というか、不具合が出たら仕事に差し支えるのでお願いしますよ〜という感じです。
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