Miyuki's Diary

iPhoneの一年

日本でiPhoneが発売されて、今日で丸一年経ちました。すでに私のiPhoneはiPhone 3GSへと機種変更してしまいましたが、期待していた通りたっぷりと楽しませてもらった一年でした。友達もずいぶん増えたし。(⌒_⌒ﾐ)ゞ

一周年だからと言って、特別何かするわけでもありませんが、なんとなく私のiPhoneにご褒美をあげたくなって、ウィズダム英和・和英辞典の購入を考えています。

辞書はすでに大辞林を購入して愛用していますが、英語の辞書は英和も和英もまだ入れていなかったし、容量的にはまだまだ余裕です。
これを買うと、私のアプリ購入歴の中では一番の高い買い物になりますが、実際の辞書セットを買うことを考えると断然お得ですもんね。（その辺りはAppleAccentさんの受け売りです☆）

私は若いときにキチンと英語を勉強しなかったので話すことが出来ませんが、もし2016年の東京オリンピックが決定したら、何らかの形でボランティアに加わりたいという野望があります。そのときには当然英会話が必要になるので、東京に決まったら英会話教室に通おうと思っているんです。
そのためにも、携帯できる辞書を買っておくのもいいかな、と。

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新担当と顔合わせ

『ミステリーボニータ』の担当さんが代わりました。社内の配置換えがあったからだそうですが、私がミステリーボニータで仕事をするようになった2002年からの7年間で6人目の担当さんです。1人1年強ですね。殆どが異動のためでしたが、ちょっと多い方かも。
新しい方も男性で、これまで女性3人男性2人だったのでこれで男女比が半々です。…だからどうしたという情報でした。(笑)

そう言えば30年も仕事をしている白泉社の方では、女性の担当さんだったことがありません。原作の仕事をしていたとき、作画者側の担当が女性だったことはあるんですがちょっと不思議。そう言えば白泉社の方が女性編集部員が少ないような気がする…と思って考え始めたところ、別の可能性に思い当たりました。

白泉社では女性＆少女向けの雑誌の方が多くて男性向けは『アニマルハウス』だけ。一方秋田書店は『少年チャンピオン』を始め、男性誌がたくさんあります。おそらく男性誌の部署にいる女性編集者は少ないでしょうから、その分少女誌の方が女性の比率が高くなっている可能性があります。もちろん会社全体の社員数や男女比を知っているわけではないので全くの憶測ですが、案外そういうことなのかもね、と一人で納得してみました。

新しい担当さんはdocomoの携帯を持っていましたが、iPhoneにも猛烈に興味があるそうです。Macも使っている方なので、ここぞとばかりに布教活動。(笑) 今日はHT-03A（なんでもっと親しみやすい名前つけないの？）の発売日ですが、ぜひiPhoneユーザーになっていただきたいものです。

鰻とかき氷と打ち合わせ

9月に出る『ベスト・オブ・パズルゲーム☆はいすくーる』の描き下ろしを一旦中断し、カバーイラストの打ち合わせに行ってきました。

初顔合わせのデザイナーさんも同席してくださったので、まずはお昼ご飯。そろそろ土用も近いということで鰻をご馳走になりました。神保町にあるなかや蒲焼店という老舗です。
私は昔、半年だけお茶の水にある美術専門学校に通っていたことがありますし、白泉社が現在の場所に移転する前は神保町にあったので古書店街やすずらん通りはよく知っているつもりでしたがこのお店は初めてでした。

続けて白泉社の近くに移動し、これまた老舗の甘味処竹むらでデザート。今期初のかき氷です。（厳密にはこの間ジョナサンでパッピンスを食べたけど、あれは日本のかき氷じゃないですもんね）
選んだのは氷ミルク金時。向こう側に写っているのは担当i氏の宇治金時（+トッピングに白玉）です。
見た目は特に何の変哲もないかき氷ですが、練乳と小豆の量が多めで美味しくいただきました。

竹むらの外観はこんな感じです。この辺りにはあんこう鍋の老舗の「いせ源」や鳥鍋の「ぼたん」があってさながら老舗銀座ですが、古くから残っている建物は海外の方から見ても魅力的らしく、外国からのお客さんも目立ちます。
今日も他の席から「英語のメニューが…」という声が聞こえたんですが、結局そういうメニューの用意はあったのか確認できませんでした。でも、あっても写真が付いてなければ意味不明だと思いますが。(笑)

食事が済んでからは白泉社の会議室で打ち合わせです。なるべくカッコイイデザインにしたいという意見だけは最初から一致していたので、いろいろアイディアを出し合ってレイアウトや色調を決めてきました。
描き下ろし分の原稿もプリントアウトして持って行き、文字の訂正箇所などをチェックしてもらったので後はそれを直してカバー用のイラストを描くだけです…って、まだ文庫の描き下ろしもあるしルーティンの仕事ももちろんあるので頑張れ！＞私

Photo fx

Photo fxというiPhone用のアプリを購入しました。350円です。

これは写真にエフェクトをかけることができるアプリで、同じようなアプリが沢山ある中でも評判が良さそうだったのと、エフェクトの数が豊富だったことで選んでみました。
豊富なのでまだ全部試せていませんが、ちょっとぼかしをかけたりするとこんな感じです。

左が元の写真、右がぼかしたものですが、物撮りでやってもあまり意味がありませんね。(笑) やっぱりこの効果は人物を撮らないと。

セピアカラーやモノクロにすることもできますし、サイズ変更やトリミングもできます。後から写真を加工するためのアプリはもうこれだけでもいいのかも。（すでに1つ外しちゃったんですが、今あるのも要らないかなー）

明日は打ち合わせで外出するので、こんな物撮りじゃなくて風景を撮ってきたいと思います。

ツール・ド・フランスが見たい

うちで契約しているスカパー!のパックでは、ツール・ド・フランスが見られないんです。(/_;)
なので、ここ数日の日本人選手の活躍はスポーツニュースかネットで眺めるだけ。うーん、焦れったい。
我が家では先日F1をリアルタイムに見るために別チャンネルを契約したばかりなので、この上ひとつの競技のためにチャンネルを増やすのはあまりに不経済…ということで、すでに諦めモードです。

自転車競技については殆ど知識はないのですが、こんなに見たいと思っているのはやはり近藤史恵さんの「サクリファイス」の影響でしょう。リアルで日本人が活躍しているんだから、きっとチカも頑張ってくれるに違いないです。

「サクリファイス」は文句ナシの名著なので、何度でもオススメしますよ。(笑)

素晴らしいPV

TechCrunchの記事で、「無数のウェブカメラで撮られた驚くべきミュージックビデオ」というのを知りました。

いったいどのくらいの労力をかけて編集してあるのかわかりませんが、素晴らしい出来映えです。いいアイディアがあって、それを実行に移すと感動的なものができる…という見本のようなPVだと思います。

冒頭に登場するノートパソコンがMacなところも好感度アップ。(^^) ミュージシャンだから当然と言えば当然ですが。

iPhone 3GSで撮った写真

昨日、オードブルの写真しか載せなかったので、ビシソワーズスープとメインディッシュのホタテのソテーの写真も載せておきます。美味しそうでしょ。

ビシソワーズの方はiPhoneアプリの、美味しく撮れるカメラ DeliCamで撮ったものです。Photoshopでちょっとだけ明るさとコントラストをいじりました。
ホタテの方はiPhoneの標準カメラで撮り、こちらはけっこう色調補正をしてあります。（どちらもトリミングはPhotoshopで）

ちなみに編集してないホタテの写真はこんな感じ。これくらい撮れれば十分です。(^^)
iPhone OS 3.0が出て以来、全画面シャッターの機能があるようなカメラアプリは使えなくなってしまいましたが、デベロッパーさん達もいろいろ工夫してらっしゃると思うので今後の楽しいカメラアプリにも期待しています。

そのうちにビデオ機能にエフェクトを追加するようなアプリも出てきますよね。きっと。

こちらは近所の街路樹に咲いていた花。名札がついていなかったので正式な名前がわかりませんが、葵系だと思います。この写真もPhotoshopでちょっとだけトーンカーブを調整して暗い部分がはっきり見えるようにしてあります。

フレンチとiPhone 3GS

絶賛描き下ろし中ですが、今日は友達と銀座でランチをしてきました。
銀座の超フレンチ 御魚 大渕座という、変わった名前で、しかもちょっとわかりにくいところにあるお店でしたが、電子コンパスのあるiPhone 3GSを持っているので大丈夫。左下にある現在地のアイコンをタップして今いるところを表示させ、もう一度タップすると地図が回転して目的地に向かっているかどうかを教えてくれます。
もうこれで一生道に迷うことはないんだわ。(笑)

こちらは大渕座のオードブル盛り合わせです。穴子のバルサミコ＆ミョウガ合えなど、野菜とお魚が得意だというだけのことはあって個性的なオードブルでした。とっても美味しかったですよ。
スープも夏向けにビシソワーズが始まっていてこれもとても好みの味でしたし、メインディッシュ（数種類の中から選べます）のホタテのソテーもデザートのチョコレートケーキも大満足です。今度は夜に行ってみたいなぁ。

食事の後、友達がiPhone 3GからiPhone 3GSに機種変更するというので、一緒にアップルストア銀座へ行ってきました。先日のiPhone 3GS発売日に、私が銀座店で最初にアクチベーションしたことを覚えていてくれた店員さんが対応してくれて嬉しかったです。(⌒_⌒ﾐ)ゞ
感想を聞かれたので、「3GSのSは、すんばらしぃのSですよ」と答えたら「それいただきます」と。(笑)

銀座店では在庫は潤沢にあるようでしたが、さすが土曜日ということもあって来店して予約してから1時間くらいは時間がかかる感じでした。もちろんその間はデパートでも喫茶店でも行っていればいいのですが。

友達の機種変更が済んでから喫茶店でメールの設定。彼女もMobileMeを使っているので、そのメールアドレスを設定するだけで、今買ってSIMカードを入れたばかりのiPhoneに「連絡先」「カレンダー」「ブックマーク」「メール」が空から降ってきます。クラウドコンピューティングって素晴らしい。（私も先月26日に体験したことですけど）
今までに購入したアプリやiTunesに入れている音楽などは帰宅して同期しなければ入りませんが、機種変更してそのまま出かけなければならない人とかは便利でしょうね。

ランチとアップルストアでとてもいい気分転換になりました。さーて、バリバリ仕事しないと！

新刊のお知らせ

今日発売の『シルキー』8月号に予告ページ（上の画像）が掲載されて情報解禁となりました。新刊のお知らせです！

ベスト・オブ・パズルゲーム☆はいすくーる
9月4日発売！

漫画家生活30周年を記念して、これまでのパズルゲームシリーズの中から6作品をセレクトしました。私にとって初の自薦作品集となります。
担当i氏が数えてくれたところによると、パズルのタイトルで発表された作品は、約7700ページ！ その中からの6本ですから絶対の自信を持ってオススメできるものばかりです。…というか、ページ数の関係で泣く泣く外したものの方が多いくらいです。

これまでHC版や文庫版で読んでくださった方にもお楽しみいただけるように、掲載される6作品は全て描き下ろしの解説コミック付き。カバーも描き下ろしのイラストになります。定価880円と若干お高めですが、その分厚みがあります。
解説部分をただいま鋭意執筆中ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

文庫版 日時計殺人事件
9月15日発売！

これまでHC版『パズルゲーム☆はいすくーる』だけに収録されていた日時計シリーズが、1冊の文庫にまとまることになりました。

収録作は、
『日時計（サンダイヤル）殺人事件』
『腕時計（リストウォッチ）は眠らない』
『砂時計幻想（サンドグラス・イリュージョン）』
『時計塔（クロック・タワー）に降る雨を』
の4本です。短いですが、巻末に描き下ろしの解説コミックをつけます。本編では描けなかった二人のイラストもある…かもしれません。（まだ描いていないので未定ですが）

アニバーサリーイヤーの今年に、刊行が決まってとても嬉しく思っています。
また、ちょっと裏事情っぽくなってしまいますが、「ベスト・オブ・パズルゲーム☆はいすくーる」が好感触であれば「ベスト・オブ・ジュエリー・コネクションシリーズ」の刊行も検討していただけることになっています。

9月には併せてどうぞよろしくお願いいたします。

お財布買いました

だいぶ前から「買い替えたい！」と思っていたお財布をとうとう購入しました。
今まで使っていたお財布を替えたかった理由はただひとつ。「ファスナー付きの小銭入れを上に向けるたとき、札入れの入れ口が左側にある」という点です。
つまり、左手に持って小銭を出し入れした後にお札をしまおうとすると、右手に持ち替えるかファスナーが閉まっていることを確認した上で上下を逆さにしなければならないんです。
それって人間工学的にどうなの？ という感じなんですが、海外ブランドのお財布には案外その向きに小銭入れがついているものが多いんだとか。（検索して知りました）うーん。気に入っていたブランドのお財布だったんですが、そこのポリシーならば仕方ありません。

というわけで、小銭入れを開けたままでも右手でお札がしまえるお財布に買い替える決意をしたのが数ヶ月前。(笑)
その間ずっと探し続けていたというわけではありませんが、ポール・スミスのマルチストライプなども候補に入れながらなんとなくアンテナを張っていて、偶然見かけたのが写真のお財布。

Dakota リードクラシック がま口二つ折り財布といいます。

デザインも可愛いしカード入れもけっこうあるし、がま口型の小銭入れの方がファスナーより便利そうだったのでこれに決定。しかも注文してから届くまでが早いです。
前のお財布は焦げ茶色で、バッグの中が暗いと探しにくかったので今回は明るめのキャメルを選びました。ボルドーとちょっと迷ったんですけどね。
このDakotaというシリーズは、お財布以外の小物やバッグもたくさんあるようなので、次にそういうものを探すときには真っ先に候補にしてみようと思います。