一昨年倒産してしまった手芸店のキンカ堂は、有名ブランドの糸とちょっと似たタイプの安い糸をオリジナルで販売していました。（あまりに似せている糸はちょっとどうかと思ってましたが）近所にお店があったとき、靴下練習用に段初めの糸を2玉買っておいたのですが、なかなか編む機会がなかったのをようやく形に。合太なので5号針を使っています。
靴下もずいぶん編んだので、細い糸や交差模様があるときは54目、合太は48目、並太は44目で編むとちょうどいいことが経験則でわかってきたました。今回は48目で編んであります。
今は友達に頼まれたスヌードを編んでいますが、長いので少し時間がかかりそう。仕事もあるのでゆっくりやりますが、あんまりのんびりしていると春になっちゃいますね。
写真は今朝の可愛いチャイ。起き抜けに目をこすっているように見えます。(´∀`*)
ポウはまだぐっすりでした。
ハマナカ 純毛中細 グラデーションを使った靴下の2足目です。足首と踵とつま先に単色の純毛中細を使っています。2玉買ったグラデーションの糸はこれでほぼ使い切りました。細めの糸は同じグラム数で長さがあるので、少ない玉数で編めてしまっていいですね。(^^)
編みものはテレビを見るときなどに一緒に手を動かしていますが、まだまだ絶賛コミックス作業中です。4月14日発売の『パズルゲーム☆はいすくーる X』5巻です。まだ少し先ですがよろしくお願いしますね。
今日は椅子の上にいたポウを撮りました。うん。見事などや顔です。
まだまだコミックスの仕事の途中ですが、先日初めて中細の糸で靴下を編んだので載せておきます。
糸は、ハマナカの純毛中細 グラデーションの102番を使いました。この糸を使った靴下は成美堂出版の「1・2・3玉で編めるこもの」にも掲載されていますが、そちらは"2目1度から拾い目するタイプの踵"の編み方のもので足首部分も短めだったので、全体の目数も長さも踵の編み方（写真の靴下は引き返し編みの踵です）も全然違うものになりました。見た目はそっくりですけどね。(笑) ゆったり編んだので1玉と少し使いましたが、糸は2玉買ったので自宅にあった単色の純毛中細の12番（こんな色）と組み合わせてもう1足編む予定です。このくらい細めの糸で編んだ靴下は春先にも使えそうだし履き心地もいいですね。
さて、昨夜は節分でしたが、中味のたっぷり残っている福豆の袋の口を折っただけでリビングのテーブルに置いたまま寝てしまったら、夜のうちに猫が勝手に豆まきをしていました。( ・_・;) ってオイ。
しっかり福を呼び込んで鬼を追い出したと思われる猫たちはこちらです。
去年から編んでいたチュニックが完成しました！
編み上がったのは少し前だったんですが、やっとスチームアイロンをかけて写真を撮りました。完成して嬉しいです。(^^)
ヨーク部分のアップも。
編み図は、日本ヴォーグ社のネックから編むセーターに掲載されているものですが、チュニックの配色と裾はそのままで、同柄のセーターの袖部分を追加してアレンジしました。もちろん身幅とかも増やしてあります。(^^ゞ
この本、人気があるのか、Amazonでも楽天ブックスでも売り切れですね。楽天の手芸屋さん（これとか）にはまだ在庫があるようなので、興味のある方はお早めに。アラン模様のチュニックなども載っていて超オススメです。
糸も指定通りのパピー クイーンアニーを使っています。本に掲載されていた分量に袖の分をどのくらい足せばいいか、適当に考えて買っておいたんですが、水色の糸は半玉くらいしか残らなかったので計算は間違っていなかったようです。でも模様に使う分は少しだけなので、いっぱい余ってるんですけどね。(^-^; これはまた何か帽子でも編もうと思います。
編みもの歴は長いですが、ヨーク部分からセーターを編んだのは初めてでした。本では詳しく写真付きで説明があるのでわかりやすいのですが、チュニックの編み図にセーターの袖をつけようとアレンジしてしまったので、袖山の部分を編まないままヨークを終わりにして身頃を編んでしまい、袖を編むときになって編み図と整合性がとれず（私が間違っていたわけですが）に大いに悩みました。
他のセーターの編み図も穴が開くほど見て、やっと構造を理解したときにはすでに裾近くまで編み終わっていたので、結局身頃と袖山部分をすくいとじで合わせて辻褄を合わせたんですが、一度その失敗をしたのでもう完全に理解できたつもりです。(笑) せっかくなのでこの本の他の作品も編んでみたいと思いますが、何しろセーターとかチュニックなので、着手するには勇気と気合いと時間と予算が必要です。
ちょっと思い立って、私が生まれて初めて編んだマフラーを引っ張り出してみました。
中学3年の時、ボーイフレンド（夫ですが）にプレゼントするために編んだものです。初めてだったので家にあった百科事典の編みものの項目を見て編みました。ちゃんとメリヤス編みの表編みと裏編みが図解になっていたんですよ。目の留め方は書いてありましたがフリンジのつけ方はなかったので自分で考えてやりましたが、結果的には正しい方法だったようです。
ただ、マフラーの長さはどのくらいがちょうど良いのかよくわからなかったので、買った毛糸をありったけ編んでしまってちょっと長すぎました。背がすごく高い人なら良かったんですが、夫は小柄なので。(^^ゞ しかもあまり毛糸のものを身につけるのが好きではない人なので、結局このマフラーはあまり使用されていません。結婚するときに持って来てくれたんですが、そのとき以来私が仕舞い込んで今に至ります。
とても上質の毛糸を使っているので今でも肌触り抜群ですが、さすがにこれをほどいて他のものに編み直すことはしたくないですね。(笑)
さて、この時期になると（クリスマス前もですが）、バレンタインのプレゼントにするために初めて編みものをするという人も多いことと思います。でも、やってみたけど誰かに聞かないとわからない…という方は、ぜひ1本くらい自分用のマフラーを編んでみてからにしてください。それで初心者が躓くポイントが解消されます。（メリヤス編みだけだと丸まっちゃうとか端がガタガタになっちゃうとか）もしくは、本当に初心者向けの、作業工程が全て写真で解説してある本もいろいろ出ていますので、その購入をお勧めします。Amazonで中を見てみると、この2冊くらいがお薦めかな。
今日はぺたっと寝ている2匹です。
フェアアイル模様の手袋です。これは、日本ヴォーグ社の風工房のフェアアイルニットに載っている指なし手袋の編み図を参考にして指の部分を付け足しました。
糸は指定通りのリッチモア パーセントです。パーセントは100色展開の合太の糸なので、フェアアイル模様の作品に多く使われていますが、うちの近所に売っていないのが残念なところです。一番近くて蒲田のユザワヤなんですよね。ネット通販だと届くのに時間がかかるところが多いので、すぐに欲しいときは蒲田まで出かけるしかありません。（それでも在庫がない場合は取り寄せですが）
この本に載っている手袋とお揃いの帽子は、2009年の2月に編みました。今引っ張り出してみたら使っている糸が部分的に本とは色が違っていて、どうやら当時は指定通りの色が手に入らなかった模様です。(笑) ブログにも載せていなかった写真がiPhotoに残っていたので載せておきますね。
この帽子はとてもお気に入りで先日色違いを編みましたが、お揃いの手袋も出来たことでまた出番が増えそうです。ただ色が部分的に手袋と違うので、機会があればまた編み直してしまうかも知れません。（ブルーの糸はもうないので買い足さないとなりませんけど）
去年から頑張って編んでいる日本ヴォーグ社のネックから編むセーター掲載のチュニックももう少しで完成します。（もう少しとは言ってもまだ両袖が残ってますが）これも青系なので着て出かけるのが楽しみです。
友達の赤ちゃんにプレゼントするベビーパーカーが完成しました。
これは、1997年に出版された雄鶏社の夢色ベビーニット〈2〉に掲載されていた編み図を参考にしています。雄鶏社はもうないですし、出版されたのがかなり昔なので入手は難しい本ですが、Amazonにはまだ中古が残っているようですね。
この本で使用しているのは主にコットンの糸ですが、これはベルクリエイトのベビーウォッシャブルというウールの糸を使いました。友達の赤ちゃんはまだ生後1ヶ月なので、来てもらえるのは次の冬になると思いますが、多少余裕があるので2シーズンくらいは大丈夫かもしれません。
さて、年末らしいことは全くしていない我が家ですが、明日の朝は頑張って築地に買い出しに行こうと思っています。近所のスーパーでも用は足りるんですが、これも恒例行事と言うことで。
猫は床でだらけてますが、私はこれから少しクロゼットの整理をしなければ。
eBookJapanで、今日から『アトモスフィア―12か月のひまわり―』の配信が始まりました。コミックスで現在入手可能なのは白泉社文庫版ですが、eBookJapanではHLCのときと同じように2巻での配信です。どうぞよろしくお願いいたします。
今さらですが、『アトモスフィア』は日本で気象予報士の制度が発足した1995年に「気象予報士を探偵役にしたミステリを描いてみたい」と思い立って始めた読み切りシリーズです。もともと天気予報を見るのがとても好きで気象関係の本なども読んでいたのですが、第一話を描いたところで「これは自力で続けるのは大変だ…」と気づき、たまたまお目にかかる機会のあった、元・岡嶋二人の徳山諄一さんに「始めたのはいいですが、気軽に質問できる気象関係の方の知り合いがいなくて困っている」と相談したところ、「そういうことならNIFTY-Serveでしょう」とアドバイスをいただき、すぐにMacを買ってパソコン通信を始めたのでした。
その後、「地球科学会議室」の気象のフォーラムで大勢のみなさまにご協力をいただき、特に〈主人公が聞いてもさっぱりわからない〉という設定の気象予報士たちの会話「トラフの挙動がなんちゃらかんちゃら」という部分を一緒に考えていただいたりもしています。今こうして書いていてもわからないよ！(笑)
というわけで、私にとって『アトモスフィア』はネットの思い出とも密接に繋がっている作品です。もちろんミステリーとしても自信作ですので、ご存じなかった方はこの機会に読んでいただけると嬉しいです。
さて、またしても手袋&ネックウォーマーとお揃いの帽子を編んでしまいました。余程この色と柄が気に入ったらしいです。(笑)
帽子本体の編み図は、風工房のフェアアイルニットに掲載されているものを参考にしています。柄はもちろん永遠の定番ニットのカーディガンや手袋を元にしていますが、途中何カ所かはもう適当に。(笑) 全体の目の数と模様の目数を合わせるためにも何カ所かアレンジしてあります。この帽子は以前別の色で（本の通りに）編んだことがあるのですが、とても使い心地がいいのでお気に入りなんですよ。
完成したばかりの指なし手袋の柄が可愛いかったので、お揃いのネックウォーマーも作ってみました。
このネックウォーマーは、今はなき雄鶏社の「冬のニット小もの」に掲載されているものをアレンジしています。以前、やはり本とは色を変えて編んで室内で愛用しているので、今度は外出用です。襟ぐりが空いている服を着たときにコートの下などにつけておくと暖かいんですよ。
手袋が載っている日本ヴォーグ社の「永遠の定番ニット」にはお揃いのカーディガンが掲載されているので、前立てのボタンホール部分はそちらを参考にしました。柄も手袋よりはカーディガンの方の応用ですが、模様の繰り返しの関係で1段の目の数など、かなり変更してあります。…この勢いで同じ柄の靴下も編もうかな。(笑)
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